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普通を疑う。 【読書日記】
普通をずらして生きる ニューロダイバーシティ入門 伊藤穰一、松本理寿輝 著(プレジデント社)
ニューロダイバーシティ、脳神経の多様性。
それは、マジョリティ(ティピカル、定型発達)が「マイノリティ(ダイバージェント、非定型発達)にやさしく」と上から押しつけるようなものではなく、すべての人々が多様な在り方をしているという前提に立ち、誰もが生きやすい仕組みを提唱するものだ。
なお、マジョリテ
「発達」の是非 【読書日記】
発達障害「グレーゾーン」 岡田尊司 (SB新書)
「近年、発達の特性は、障害ではなくニューロダイバーシティ(神経多様性)として理解されるようになってきている。それは、それぞれの人がもつ脳の特性であり、個性である。それを、わずか数個の診断カテゴリーで区切ろうとすることは、自然の多様性を、人間の決めた数本の境界ラインで区切るようなものである」
(p.220より引用)
たとえば、衝動的で判断を誤りが