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管理職に課せられる人事評価の重み
管理職、部下を持つようになると、部下の評価をしなければ行けない状況になると思います。
今までのあなたの人事評価の結果を思い返してみてください。
「なんでこんな昇給額なんだ」
「なんで周りは上がっているのに自分だけ」
そういったことを思い、転職を考えたりしませんでしたか?
家計が苦しくなり、夫婦間で関係が悪化した利していませんか?
お金って、その会社を辞めようという決断をする力もありますし、その人のプライベートに対しても干渉するものです。
それを決める方も、決められる方も大変ですよね。
そこで今回は、私が考える、上司として考えないと行けないこと、人事評価に課せられている重みについて記します。
私に対する過去の人事評価
まず、私は前職のときの昇給額が月500円でしたw
詳しくは以下参照ください。
前職で初めての昇給が月500円、年間6,000円でした。
正直言うと、このときにこの会社を辞めようという考えを持つようになりました。
もしこのとき、昇給額が月6,000円とかで上がっていたら転職をしていなかったかもしれないです。
それだけ、たった1回の昇給が私の人生を変えました。
そして私は転職をしていったのですが、転職後初となる人事評価はドキドキでしたね。
ただ、上がらなかったら速攻で辞めてやるって思いで昇給を迎えたのですが、このときに月50,000円以上の昇給で正直驚きを隠せなかったです。
それにより転職意欲は一瞬で薄れ、この会社で頑張っていこう、次の昇給でもさらなる上昇のために頑張らないとというモチベーションUPになりました。
人事評価1つで、私の人生はここまで大きな変化がありました。
管理職になると部下の評価をしないと行けない
そして今、部下を持ち、管理する側なりました。
そうなると課せられることが "人事評価" です。
部下の評価、昇給額を決めなければいけません。部下の日々の行動であったり、これからのポテンシャルなどから評価をしていかないと行けないのです。
100万円近く上がる人もいれば、上がらない人もいれる、さらに下がるだっています。
そういったことを、今度は管理職になった自分が決めていかなければ行けないのです。
それにより、部下の人生を大きく変えることになるかもしれないのです。
部下の人生を左右することになる
あなたが判断した評価額、定性評価や定量評価などの報告によりで部下の人生が変わります。
100万の昇給があれば嬉しくモチベーションは爆増、しかし、上がらなかったら悲しい、さらには減給とも慣ればモチベーションなんて皆無に鳴るのではないかと思います。
しかし、単純に今より給与を上げてあげたいという理由で部下の給与を決めるわけにも行かないんです。
正直ね、頑張っている部下がいたら給与上げてあげたいですよね。私も祖思いますが、そんなことはできない。
でもね、あなたが決めた評価額、定性評価や定例評価で部下の人生が変わるんです。
転職する選択をさせることになり、転職に失敗して人生のどん底に落ちる可能性だってあります。
転職はしないけど、上司に良い評価を説明できず、結果的に窓際に追い込むことになるかもしれません。
成長意欲を削ぎ、できることだけを淡々とこなす人にしてしまう可能性もあります。
モチベーションを高め、さらに頑張ろう、あなたに早く追いつきたい、あわよくば追い越したい、と思ってくれる可能性だっています。
部下の人生は管理職であるあなたにかかっていると言っても過言ではないでしょう。あなたが部下の人生を左右する1つきっかけであるのです。
最後に
人事評価、本当に心が痛みます。
しかし、部下のためにやらないと行けない、そしてしっかりフィードバックをすることでさらなる成長を部下にしてもらえるような働きかけが必要でしょう。
人事評価をする場合、その人の人生を左右するんだと言う気持ちで、決してないがしろにはせず考え、決める必要があると考えます。