冷たさに震える夜、成川渓谷『高月温泉』で過ごす孤独なひと時【やまブログ温泉日記】~おんせん珍
12月11日(水曜日)曇り
平日の水曜日は『ゆらり内海』の休館日である。したがって今日は違う温泉に行くわけだが……さて、どこに行こうか🤔。
悩んだ末に決めたのは、鬼北町成川渓谷の『高月温泉』。この時点で時刻は18時20分。松山自動車道を使えば、なんとか19時までには到着できそうだ。
昼間でも薄暗い山道は、夜になると真っ暗で少し怖い。慎重に車を運転し、到着したのはちょうど19時。15台ほどしか停められない駐車場はほぼ満車状態😣。それでも2台分空いていたので、何とか駐車することができた😮💨。
「わちゃー、混んでるなー!!😓」と思いつつ、館内へ。ここは脱衣所から浴室の様子が見える構造になっている。ざっと見ただけで10人以上が入浴しているのがわかった。
「えーい、ままよ!!」と自分に言い聞かせ、洗い場へ向かう。運よくたった1箇所だけ空いていた場所を確保😮💨。身体を洗い始めたところで、「あっ、そうだった!!」と気づく。ここはシャワーの水圧が弱いのだ!😥
普段の倍ほどの時間をかけて何とか身体を洗い終える😮💨。立ち上がって周囲を見渡すと、客数が半分ほどに減っていた。これでようやく、少しゆっくりできそうだ😅。
少し熱めのお湯が冷え切った身体を芯から温めてくれる。一瞬で顔から汗が噴き出し、全身がポカポカになる。続いて水風呂でクールダウンを試みるが……桶で身体に水をかけた瞬間、全身が縮み上がった😖!
あまりにも冷たい!いや、冷たいを通り越して痛い!!😫『ゆらり内海』では水風呂に2分ほど入れるのだが、ここでは数十秒しか耐えられなかった。それでも水風呂を出ると、心地よいクールダウンが体中に広がる。
いつもの雰囲気とは違い、知った人が誰もいない孤独な時間。物寂しさもあったが、久しぶりに自分だけの静かなひと時を楽しむことができた😊。