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進み続ける限り⑩
久し振りにオフを作った。
そして、オフなので部屋の片付けをした。
すると、一気に体調が悪くなってしまった。
私は苦手と胸を張って言えるものが3つある。
一つは休むこと。
一つは長く眠ること。
そしてもう一つが片付けることである。
今日はそれを全部行ったのだが、どうやらその結果として早速体調に変化が現れたのであった。
我ながら解りやすい身体である。
しかも、全部行ったことによる反動は凄まじく、偏頭痛が起き、さらには吐き気まで催す事態となってしまった。
こんなことならば、いつも通り動くべきだったかも知れない。
あまりの体調の悪さに片付けの途中で寝込みながら、そんなことを思わずにはいられなかた。
しかし夕方、だんだんと頭痛が治まり、それと同時にふつふつと体力と気力が満ちてきたのである。
体調の悪さは、この前触れだったのだろうか?
何にせよ、しっかり休んだ分がそのまま身体に跳ね返ってきた。
これならば、また明日から昨日以上に動き回れる。動き続けられる。
明日からはまたほぼ一ヶ月止まれなくなる。
止まれなくなるが、これならば大丈夫そうだ。
むしろ、これからまたどれだけ動けるのかが、今から楽しみでならない。
これから大和ヒロシがどのように進み続けるか、是非ともご注目あれ。
3月4日(月)
10時から君津市役所にて君津市議会本会議。
この日から一般質問が始まった。
私は通告番号1番だが、3月定例会では会派の代表らによる代表質問があり、それらをまず行ってから個人の一般質問が始まるので私は明日一般質問をさせていただくことになっている。
一般質問が終わると、さらに議員連絡会議が開かれたためこの日は会議で終わってしまった。
ただ、明日の一般質問についての準備は、やれることはすべてやっているはずである。
後はなるようになるしかない。
なるしかないが、自信はある。
一回目の一般質問が30分で終わってしまった反省を、ここで早速活かせたらと思う。
3月5日(火)
10時から君津市役所にて君津市議会本会議。
この日から個人の一般質問も始まる。
私の一般質問は13時からであるため、実際に行うまでには時間が有るが、それまでももちろん本会議に出席しているので準備に時間を使ったりなどはできない。
だが、今回は自信がある。
2回目というのも有るが、それ以上にこの闘い方…市議会議員としての闘い方がわかってきたからである。
やはりまずは“やってみる”ことが大事だ。
百聞は一見に如かず。
百見は一験に如かず。
我が母校・東京農業大学の理念は実学主義であったが、いつの間にかそれが骨身にまでしっかり染みているらしい。
いよいよである。
40年で培った「大和ヒロシ」を見せてやる。
以下が、今回の一般質問の内容である。
大綱1 快適で安心して暮らせるまちについて
1 災害用の備蓄について
2 連携協定による避難場所の確保について
大綱2 有害鳥獣対策について
1 捕獲後の処理について
2 後継者育成について
大綱3 スポーツを通じた交流による地域活性化について
1 市民体育館の予約抽選について
大綱4 地域経済の活性化について
1 ふるさと納税返礼品掲載サイトの拡大について
2 富津市との観光連携について
大綱5 ともに創る次世代につながるまちについて
1 シティプロモーションについて
2 インターネットリテラシーの醸成について
私が取り組んでいること、今まさに君津市が取り組むべきことを、時間の許す限り盛り込んだ。
結果は、60分という持ち時間の中、57分を使用し終了した。
狙い通りである。
持ち時間をギリギリまで使わなければならないという決まりはない。
ただ、決まりはないが、慣習でなるべくギリギリまで使うことが良いとされている。
慣習である。
守る必要などない。
むしろ、そんな慣習などぶっ壊したいと思っている。
ならばどうして60分を使い切ることに拘ったのか?
それは、本当にぶっ壊したいからである。
できないのにぶっ壊そうとしたら、できないから壊したいのだろうと、ただの我儘であろうと思われ兼ねない。
だからこそ、まずは今の理想とされる型をしっかり体現する必要があったのである。
「型があるから型破りが出来る」
歌舞伎役者の中村勘三郎さんの言葉だが、まさかこうして実用することになるとは思わなかった。
君津市議会本会議後、新宿スターフィールドへと大急ぎで向かう。新宿二丁目プロレス・ぷちにちょ!に参戦するためである。
会場に到着すると、もう開場しお客様も入られていた。
その中へ、
「議会のため今到着いたしました!遅れて申し訳ございませんでした!」
と遅くなった理由をお伝えしながら入って行く。
議会の時の空気とはまったく違う空気。
嗚呼、楽しい。
こんなに空気が変わる瞬間を味わえるなんてなかなかない。
そしてさらに、服装も変わる。
スーツ姿から大きく変われる。
有難う、新宿二丁目プロレス。
こうして、私はいつも以上の感謝を持って、この日の闘いに臨んだのであった。
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