ONE PIECE×高杉晋作①〜劣等生が天才になれた理由〜
前回までは日本一の教育者、吉田松陰先生について書きました✨
今日からは、松陰先生から命がけのバトンを受け取り
『今に見ていろ!徳川幕府!!先生の仇は必ず討つ!!』
と、決意を固めた高杉晋作さんについて書こうと思います(^ ^)
ちなみに彼は『戦の天才』として歴史に名前を残すのですが、その道のりはなかなかに厳しいものでした。
幕府を倒すため、まず高杉さんが目をつけたのは『船』です。
「これからは黒船の時代!黒船を操れば幕府に勝てる!!」
新しい時代を読んだ着眼点は良かったのですが、一つ大きな問題がありました。
それは船酔いが激しく、船が苦手だったこと(>_<)
高杉さんはあまりのショックで、せっかく入学が決まっていた海軍の学校への入学を取りやめているほどです。
船がダメなら『剣』だ!!
高杉さんは諦めることなく、「全国剣術武者修行だ」と旅に出ます。
が、この道中で高杉さんはまたしても自分の限界に気付くんです。
修行先、修行先でまさかの連戦連敗。
意気消沈して地元に帰ることになってしまいました。
ただ、高杉さんはあらゆる才能がなかったとしても、決して諦めることはなかったんです。
なぜなら、尊敬する松陰先生の仇をとらないといけないから。
生前、松陰先生が『なぜやるのか?』その理由を極めて大切にしていたことを書きました。
高杉さんにとっては、松陰先生の意思を受け継ぎ、幕府を倒して日本を強い国にすることが全てだったのですね✨
だからこそ、多少のことでは心は折れなかったのです。
その後、高杉さんのもとに上海留学のチャンスが舞い込みます。
勉強熱心な彼は、迷わず即答。
この留学がきっかけで、彼の才能は大きく飛躍していくのですが✨
それは、また次回書こうと思います(^ ^)
調べながら思ったのですが、高杉さんとルフィには共通点があります。
不器用だけど、興味があることは何でもやってみること。
ルフィも自身のゴムゴムの能力を初めから使いこなせたわけではありませんし、ケンカも弱かったんです。
料理なども、どう考えても苦手なのですが、とりあえずやってみるんです。
それで、周りに迷惑をかけることも多々ありますが(笑)
上手くいかないからとやりもしないで諦めることはあまりにももったいないですよね(>_<)
それと、もうひとつの共通点。
憧れの人の思いを背負っていること。
ルフィは自分の左腕と引き換えに、命を助けてくれた赤髪のシャンクスの思いを背負っています。
彼がどんな困難を前にしても決して諦めないのは、シャンクスの存在があるからだと言うのは間違いありません。
加えて余談ですが、命の恩人の為に自分の命を捨てようとしたサンジに向かって
『死ぬことは恩返しじゃねえぞ!!そんなつもりで助けてくれたんじゃねえ!!生かしてもらって死ぬなんて、弱え奴のやることだ!!』
と、語っています。
海賊王を目指すことは、ルフィなりの恩返しなのです✨
高杉さんも同じですよね!
死んだ松陰先生の望みを叶えることが、彼にとっての恩返し。
自分のためだけであれば、彼は決して歴史に残る偉業を成し遂げることはできなかったでしょう✨
もしあなたが、なかなか上手くいかない(>_<)
と悩んでいることがあるのなら
自分のためではなく、大切な誰かの為に。
と視点をずらしてみてください。
きっと今までとは比べものにならない力が湧いてくるはずですよ(*^^*)
さて次回は『高杉さんと徳川幕府との伝説の戦い』について書こうと思うので、楽しみにしていてください♪
今日も読んでくれてありがとうございました(^ ^)