コーヒーを飲みすぎる人におすすめの代替ドリンク
コーヒーが好きな人は、ブラックで一日に5杯以上も飲むことがあるかと思います。
ですがカフェインが多いため、睡眠の妨げになったり交感神経優位になるので血管が収縮して血流の妨げになることがあったり、そのために冷えを感じる人がいたりします。
そもそも、人は交感神経優位(緊張状態)と副交感神経優位(リラックス)とのバランスが取れてこそ自律神経が整っている状態です。
どちらかだけが多すぎると心身のバランスが崩れる原因になりかねません。
そこで、おすすめするのは、コーヒーはこれから集中するぞ!という時、仕事を始める時などに飲むもの、リラックスの時には別のものに変えることです。
また、利尿効果が高いため水分は摂っているのに、体に必要な水分は足りなくなると言うこともあります。
コーヒーはほどほどにした方がよいのは分かっているのに、どうしても止められない人は、こんな方法で少しカフェイン量を減らすこともできますよ。
コーヒーが好きでどうしても止められない人はこの二択
コーヒーを飲み続けているからと言って、直ぐに何かが変わる訳ではありませんが、長い目で見た時に極端なことは避けた方がよいのです。
量を摂りすぎること、長年にわたって同じものを摂りすぎることなどです。
そうは言っても、コーヒーを我慢する方がストレスだと言う場合は、ざっくりですがおすすめはこの二つです。
1.カフェインレス・デカフェコーヒー・カフェインフリーコーヒー
2.たんぽぽコーヒー
1.カフェインレス・デカフェコーヒー・カフェインフリーコーヒー
ここではカフェインレス・デカフェ・カフェインフリーのコーヒーの違いをまず知っていて欲しいので説明しますね。
コーヒーにはもともとカフェインが含まれていますが、そこからカフェインを抜いたものがカフェインレスやデカフェコーヒーになります。
ところが、全く含まれていないわけではなく少し残っているとのこと。
カフェインレスは通常のコーヒーよりカフェインが少ないコーヒー、デカフェはコーヒーからカフェインを取り除いたコーヒー(だが含有量は0%ではない)
また、その量は国によって基準に違いがあることがわかりました。
EUでは、カフェイン量がコーヒー豆中0.2%以下のものをデカフェという名称を記載してよいとされていますが、日本ではその基準がありません。
輸入されているデカフェなら基準があるので安心かもしれませんね。
コーヒー豆からカフェインを抜く方法には現在3つの方法があります。
①水と薬品を使用する方法、水のみを使用する方法、②カフェインが溶ける薬品を使用する方法、③二酸化炭素を使用する方法(超臨界二酸化炭素抽出法)になります。
ただ、一日に5杯も6杯も飲まないのであれば、アラフィフは通常のコーヒーで良いのではないかと考えています。
私も毎朝マグカップに一杯のブラックコーヒーを飲みますし、外で食事をしたら食後にコーヒーを飲むこともあります。
2.たんぽぽコーヒー
たんぽぽコーヒーやたんぽぽ茶と呼ばれるものです。
たんぽぽの根や全草をお茶にしたものですが、色もコーヒーに近いですし、味もコーヒーに似ています。
カフェインが含まれないため、妊婦さんにもおススメとよく言われています。
たんぽぽは、蒲公英(ほこうえい)と呼ばれる漢方薬の材料となるものです。
体を強く冷やす性質がありデトックス効果もあるため、皮膚の炎症や乳腺炎、尿トラブルなどの際に使われます。
ですが、カフェインが含まれていないからと言って、タンポポコーヒーを一日に何杯も飲むのは冷え性の人にはおすすめではありません。
同じものを多量に長期間摂らないことが大切
どんなものでもそうですが、もしコーヒーを制限する代わりの物を探して、何かを見つけたとしても、それにはそれの特徴があります。
コーヒーのカフェインの影響は減ったとしても、今度は新しく飲み始めたものの影響を受けることになるのです。
なので、同じものを多量に長期にわたって摂らないことが大切です。
たんぽぽコーヒーを楽天ROOMにもおすすめの薬膳茶として載せていますのでご覧ください。
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