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見つけてもらえない理由は?オリジナル講座ではないからかもしれません

明日で今年も終わる日にまだ書いています(笑)
これは、今年私が取り組んだことの一つである「薬膳講師」または「薬膳講師を目指す人」のサポートの締めくくり(今年の)として書いておきます。

✅毎回、毎回募集することに疲れている
✅認定講師になったがお申込みが無い
✅売り上げと経費の計算をしていない
✅ビジネスとして成り立っているのかわからない
✅誰かの講座を見て良いなと思ったものを自分の講座にしている
✅次の講座を何にするか毎回悩む
✅自分に足りないものは資格だと思っている
✅ライバルが多いと感じて焦っている

こんな薬膳講師、薬膳講師歴3年未満の方にぜひ読んでいただきたい内容です。

オリジナル講座を持っていますか?


テキストやレジュメを自分で作ったからオリジナルなのではないですよ。

あなたにしか語れない、他の誰も講座にしていない内容がオリジナル講座です。

2022年以降は、よほど名前が売れている人かオリジナル講座を持っている人以外はますます厳しくなると考えています。

外から見ると違いが分からないのはなぜ?

ビジネスをしている仲間や知り合いから、薬膳講師のコンテンツがどう見られているか考えたことはありますか?

以前書いたことがあるのですが、私はこれを聞いてめちゃくちゃショックでした。

「薬膳講師って梅雨から夏にかけてカレーの投稿ばかり。カレー作りかカレーにまつわる講座ばかりしているね。」というものでした。

誰でもその分野にどっぷりになると、他からどう見られているのかわからないものです。

知り合いは薬膳講師か薬膳に興味のある人ばかりになります。

へ~そう??とSNSに上がって来る募集記事を見てみると、確かに4~5名がカレーでした(;^ω^)

カレーが悪い訳じゃないのです。
けど、夏の薬膳講座(カレーレシピ付き)とか夏の養生薬膳(カレーの試食付き)とか(タイトルは適当につけていて特定の講座を指している訳ではありません。)一般の人から見ると、違いは

・実食があるのかレシピだけなのか?
・受講料はいくらなのか?
・リアル対面講座なのか?オンラインなのか?リアルなら場所はどこなのか?

これくらいしか違いが分からないなと思ったのです。

ライバルが多くなっている

もし、ライバルが多くてなかなかお申込みに繋がらない、満席にならないと言うのであれば、ライバルとの違いが分かりにくいからかもしれませんね。

初めて受講される場合、

違いが分からないと、比較するのは場所(リアル対面講座の場合)、受講料、開講日時くらいになります。

悲しいかな、ほぼ同じ内容なら受講料が安い方を選ぶのが消費者心理。
あるSNSを同じ時期に見ていると、こりぁライバルが多そうだわ~と感じることがありました。

特にここ二年は社会状況からお財布の紐は固くなってきています。
すると受講料が安い方が受講される。私は受講料が高いから受講してもらえないんだと思い、受講料を下げることに・・・

これではいつまで経ってもお小遣い程度にしかなりませんよね。

または、もっと資格を見に付ければ良いのだと新しい関連資格を取る人も目にします。同じ資格を取った人をこの2年で何人も見かけました。

また違いが分からなくなりました。講座も似たような内容で、講師の資格もほぼ同じ。講座に興味があって受けようかと迷う時、人は似たようなものと比較します。

Amazonや楽天で何かを買う時も、似た商品と比較しませんか?
受講しようかと探している人は比較するのが面倒になって、受講を止めてしまうかもしれません。

見つけられにくくなっている現状を知ろう

これは企業やしっかりビジネスをしている個人事業主の方のホームページや発信と自分のものを比べたらわかります。

以前にも書いたのですが、健康系の発信は検索で上位に上がるのが難しくなっています。

Googleさんがこれは怪しいとか、これは信ぴょう性に問題があると判断したものはネット上にないことにされてしまうのです。

お金をかけずに知ってもらう宣伝媒体がSNSやブログやホームページ。これらが検索しても上がって来ないとしたらGoogleさんに認めて貰えていないことになってしまいますから。

薬機法も改定されて消費者が誤認するような表現や単語を使っていることも問題です。

これは薬機法や景品表示法、健康増進法に抵触する可能性があります。

一度調べてみてください。

その他にも、ネットを使って募集して講座に来ていただくと言うビジネススタイルをしている人は(チラシや、店舗で申し込みを受け付けているなどの人は少ないのじゃないでしょうか?)、通信販売法に抵触するので、関連法規のチェックを。

私はネットを使っていないと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、Facebook、アメブロ、インスタ、ライン公式などはネット使っていますから。

アカウントを持っている人しか見ることができていないものもある

ネットで自分の名前や屋号を検索したことはありますか?

出て来た物がインスタやFacebookなどだとして、クリックするとログインかアカウント作成を促されます。

ということは、アカウントを持っている人しか検索しても見ることができないのです。

自分のSNSのフォロワーが何万人もいて、いつもいいねも1Kつくというものを持っているなら募集したらすぐに満席になるかもしれません。

けど、数百人のフォロワーしかいないなら目に留まることも難しいということになってしまいます。

オリジナルコンテンツを持つと選んで受講してもらえるようになる

何が言いたいのかというと、薬膳講師の現状は2022年も厳しそうだということです。

人と同じことをしていても選んでもらい、毎回スムーズにお申込みしてもらえるのは簡単ではありません。

ましてや、仕事として成り立たせるまでになるにはますます大変になりそうです。

それを踏まえて、人と同じことをして違いが分からない状況から抜けるとライバルがいなくなります。あなたから受けたいという必要としてくれる人(会社)が集まるのです。

まだ、オリジナル講座がない方、毎回募集するのに疲れている方、認定講座のお申込みがない方、来年はあなただけのオリジナル講座を作ってみてください。

知ってもらい選んで受講していただけるようになると、認定講座へのお申込みにも繋がります。

オリジナル講座を作り、誰にでも受けていただけるわけではないけれど、本当に必要な方に受講していただいている経験をもとに、2022年もお悩みのある薬膳講師のお力になれたらと思っています。

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この記事を書いた人
モーリー薬膳ラボ代表 簡単エイジングケア薬膳講師 森澤孝美

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