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歯科医の説明から知覚過敏を中医学で考える

今日配信のメルマガには、歯からわかるその人の老化度合いについて書きましたが、中医学で考える老化のカギを握る五臓の「腎」と歯の関係が見事に合致するので、こちらでも書こうと思います。

また、知覚過敏になる原因が思わぬところからも来ているのでここにまとめました。

メルマガで書いた歯科医と歯科衛生士の方に聞いた内容を少しおさらいに上げます。

1.メルマガのおさらい

歯間ブラシを使うタイミング


知覚過敏がある場合は、先に歯間ブラシで歯と歯の間をきれいにした後で、知覚過敏用の歯磨き粉をつけて磨く。

すすぎを何度もしないで知覚過敏用の歯磨き粉の効果を残すと良いということ。

知覚過敏は体からのSOS


知覚過敏については歯科医の先生がこんなことをグラフィックを見せながら教えてくださいました。

知覚過敏になるのは、歯茎のすぐ近くのエナメル層が削れてしまい象牙層が露出してその下の層にある神経に冷たさや熱さが届いてしまうから。

知覚過敏は歯の状態が正常ではないことを知らせてくれるサインだと。
歯周ポケットができると、ここから歯周病になって行く可能性があるため、早めに受診すると良いこと。

エナメル質が削れて歯周ポケットができてしまう原因として、研磨剤が入った歯磨き粉を使い、強くゴシゴシ磨くことは想像しやすいですが、それ以外にもあることを歯科医師が説明してくださいました。

現代人には、次のケースもかなりあると考えられます。

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