更年期世代のためのエイジングケアとむくみ対策のもう一品簡単黒豆レシピ
関東は梅雨入り、遅れて梅雨入りしました。
これから関西、東海、そして北陸東北まで間もなく梅雨入りですね。
更年期世代は自律神経が不安定になりがちなので、湿気の多い時期はなおさら不調になりやすいです。
私自身も経験して来たので、湿気対策とエイジングケアできる、あと一品追加したい時の簡単レシピをご紹介します。
簡単にもう一品!黒豆と紫蘇とちりめんじゃこの和え物
梅雨や雨の日の湿気対策食材
これから続くムシムシした季節は体の中から余分な水分が出にくくなります。
体は重だるく、むくんだりお腹の調子が悪くなる人もいますね。
体の中の余分な水分を出す食材で湿気対策をしましょう。
湿気対策食材は、大豆や小豆などの豆類、きゅうりやスイカ、冬瓜などの瓜類、とうもろこしととうもろこしの髭、はと麦などがあります。
汗をかく真夏は、汗で失った体液をすばやく補充したり体にこもった熱を冷まさなければ熱中症の危険が出て来ます。
汗をかくほどの蒸し暑さと気温が高い時はきゅうりやスイカなどがおすすめです。
常温でも身体を冷やす性質でたっぷりの水分が失った潤いを補充して同時に要らない水分を排泄させるためです。
まだ汗をそれほどかかない時や気温が高くない時は豆類。
乾燥状態の豆を水に戻して茹でる時間が無い時は、缶詰やレトルトの蒸し大豆が便利なので常備すると良いですね。
エイジングケアも兼ねるので今回は黒豆にしましたが、大豆でもひよこ豆でも同じように要らない水分を排泄させることができます。
エイジングケアには黒いもの
エイジングケアと関わるのは五臓の腎です。
腎の補強をすることがエイジングケア。
腎に良い食べ物の色、つまりエイジングケアのためには黒い色を選びます。
黒ごま、黒豆、黒きくらげ、黒酢など。
このレシピでは黒豆と黒ごまを使ってこんなちょっとした一品でもエイジングケア薬膳に。
女性に不足しがちな体の構成要素「血(けつ)」を増やすことができると考えるため、黒ごまや黒豆など、ほぼ毎日何かは摂るようにします。
お肌や髪の艶などにも影響する血(けつ)。普通に生活しているだけでもどんどん消耗するので意識して黒いものを摂りましょう。
腎のケアをすると間接的に血を増やして美容にもプラスに!!
足りないものを増やしたら巡らせる
中医学では、体の構成要素「気・血・津液」のどれかが不足したり巡っていなかったり多すぎることは健康ではないと考えます。
病気ではなくても、その手前の「未病」と言う状態に。
不調の状態や体の特徴を観察させてももらうと、多くの女性が血(けつ)の不足状態です。
その上、血巡りも良くありません。
冬になると手先や足先が冷たいとか、肩凝りがあるとか生理痛がある等の人がこれです。
血巡り改善を目的にいきなり流そうとするとかえってしんどくなることがあるのですよ。
もともと少なくなっているものを、強引に流そうとすれば強い力が加わりますから。
なので足りない人が巡らせたい時は、増やしてから。
黒豆・黒ごまで増やし紫蘇とポン酢のお酢で巡らせると考えてください。
ちりめんじゃこはカタクチイワシの稚魚で、イワシは血流改善の魚、青背の魚の一つです。
また、豆類や芋類などがお腹に溜まって重くなることも避けられるのが香りのよい香味野菜や柑橘類などです。
こちらの記事もご参考にしてください▼▼
あと一品何か作りたいと言う時、エイジングケアを兼ねて要らない水分排泄と足りないものを増やし巡らせる、混ぜるだけのこんな料理(料理と言えるのか笑)を作ってみてくださいね。
湿気が多い時に、冷たいものを飲食した時にもおすすめです。
食べた物の影響を前もってプラマイゼロにする「なかったことにする薬膳」になります。
いつもよりよく噛んで食べてくださいね。
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