食べるものも自分軸で考える
今日は朝日カルチャーセンターで『東洋医学DEセルフ検診』の二回目。
前回は体のバランスがどうなっているのかを、陰陽のバランスで見ました。
そして食材には全て、食べると体が冷えるものと温められるもの、どちらでもないものの3タイプに分けられるので、自分の冷えと熱のバランスに合わせて選べば。傾いたバランスは元に戻せるというものでした。
今日はそれを踏まえて、体の構成要素「気・血・津液」の過不足に合わせて食材を選ぶことで傾いたバランスが戻せることをお伝えしました。
食材をピックアップした表に、体の熱を冷ます食材を色分けしていただき前回の内容も重ね合わせます。
熱を冷ます性質の食材とは、常温で体にこもった熱を冷ますことができるため、胃腸にダメージを与えずに冷ますことができるのです。
今日、20:00に配信したメルマガには、そんな食材の中でも、汗で失った潤いを補えて同時に要らない水分を排泄、そんな食材について書いています。
早くも梅雨明けして30℃を超える毎日には必需品です。
色々バランスよく食べているのに不調続きだとしたら、そのバランスは何軸?
質問してくださった方の中に、好き嫌いなく何でもバランスよく食べているし、添加物にも気を使っていると言う方がいらっしゃいました。
それでも、いろいろ不調があって気を遣うからあまり出かけられないと言っていらして。
「バランスよく食べている」は食材をまんべんなく食べていると言うことなのだと思いました。
ですが、これって自分に合っているものかは別なのです。
「その人に合っているものをバランスよく」ならいいのですが、「全部の食材の中でバランスよく」だと、必要なものが摂れていなくて不要な物を多く摂っているかもしれません。
なので、今の自分の体がどうなっているのかを知ることが大切!
自分を軸にして、不足しているものは補い、多すぎるものは出す。
それが薬膳が考える乱れたバランスを元に戻すなのです。
次回は、9月28日(水)13:00~14:30で五臓のバランスから必要な食材に繋げる『東洋医学DEセルフ検診』第三弾です。
間もなく朝日カルチャーセンターのホームページで募集開始されますので、掲載されたら公式ホームページ、Twitter他でお知らせします。
引き続き対面受講とオンライン受講のハイブリッド開催です。
今日受講くださった皆さま、ありがとうございました。
早くも半数以上の方が次回のご予約をいただきありがとうございます。
次回は少し涼しくなっていることを願いたいですね。
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