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声を使う仕事の人、喉が乾燥しがちな人におすすめ!いちじくのサラダ
まだ完全に秋晴れにはなりませんし、一気に涼しくなるとは思えませんが、少しずつ空気も乾燥して来ます。すると、風邪ひきさんが急に増えて来ますね。
みんな、初めに鼻の乾燥や喉の違和感から始まる。そして空咳、鼻水・・・と進行して酷くなると発熱したり痰の絡んだ咳や黄色くてねっとりした鼻水になって行く。
外界と直接つながっている呼吸器は鼻です。
エアコンにフィルターが付いているように、ほこりやウイルスなどを直接体内に入れないように鼻毛というフィルターがあります。
フィルターが汚れたら時々鼻水として綺麗にする。基本的にフィルターを通した空気が取り込まれます。
鼻毛は空気の汚い場所に住んでいると増えたり伸びが早いそうですが、こういう役割があるからですね。
けれど、鼻が詰まっていると、口呼吸になりがちです。
口にはフィルター機能がないので、喉にウイルスやゴミ、ほこり等がついたり、本来適度に湿っているはずの喉粘膜が乾燥してしまいます。
イガイガしたりカラ咳が出たりは、うがいの他にこんなものを食べて早めに乾燥を元に戻しておきましょう。
冷やさずうるおす【カブといちじくのレモンサラダ】
材料(4人分)/
カブ中位の大きさ2個、いちじく中位の大きさ1個、レモンスライス適宜、レモン汁小さじ1~1.5
作り方/
1.カブは軸の部分を1センチ程度残して葉を除き皮を剥く。
半分に切ったら2ミリ程度にスライスし塩を振っておく。
2.いちじくは皮を剥き、半分に切ったら5ミリ程度にスライスする。
3.1のカブを絞って2を混ぜる。
4.スライスしたレモンはいちょう切りにして3に混ぜ、最後にレモン汁をかけてさっくり混ぜてできあがり。
秋におすすめの白い食材のダブル使い
カブもいちじくも秋に食べたい白い食材。白い食材はうるおす働きがあります。
サラダが食べたいけれど、トマトときゅうりじゃ冷やし過ぎてしまう。でもカラダをうるおわせたい!そんな時は、カラダを温める性質のあるカブを使ったサラダにします。
カブは消化不良や便秘にも効果的なのですよ。
のぼせやイライラ、頭痛にも効果があると言われます。上に上がりやすい「気」を下げてくれるからカーッとなったりイライラしやすい人におススメです。
大根では冷えてしまう時は、消化のために大根おろしではなくカブおろしもおすすめです。
レモンと合わせたことでさらに気を巡らせます。
柑橘系の香りは、気を巡らせる効果がありますので。
あ~良い香り♪と感じた瞬間、すでに気が巡っています。
声を使う仕事の人、アラフィフ世代におすすめのフルーツ
いちじくは今が旬。
喉の炎症や空咳、声がれなどに効果的です。
声を使う講師の皆さん(私もだ!)、ぜひいちじくを食べましょう!
食欲不振、下痢、便秘などの胃腸の不調にもよいので、夏の間冷たいものの飲み過ぎ食べすぎで調子が悪い方、9月からの調子はいちじくで上げて行きましょう!
体を温めも冷やしもしない平性という性質なので、冷え性の人、熱をこもらせた人、どんなタイプにもおすすめです。
いちじくのペクチンで少しねっとりしますが、このねっとりが嫌な方は、いちじくを大きめに切って食べる直前にさっと混ぜて下さいね。
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