薬膳や中医学を早く身につける方法
薬膳や中医学を学んでも、なかなか使えるようにならないと途中であきらめてしまう人がいます。
陰陽論や気血津液、五行学説などでわからなくなってしまうことがあるのでしょう。
連続講座の受講生の方には毎朝LINE公式で、その日の天気や季節、世の中で話題になっている食事などについて、中医学や薬膳の視点から、解説や私の考えなどをお届けしています。
その中で時々、クイズを出すのです。
ただ単に、受け身で聞いているだけよりクイズに答えるために考える。
そして答える。
これはアウトプットの一つです。
薬膳や中医学を早く身につける方法は、アウトプットですね。
自分に合う方法でアウトプットする
アウトプットの方法はクイズに答えるだけではありません。
薬膳の場合は、中医学で自分や家族の体調を見て、食材を選んで料理したものを食べることがアウトプット。
最初は食材を選ぶところが一番大切です。
次に、誰かと一緒に食べるなら、なぜ今日はこれを作ったか?
何のためのメニューなのかを一緒に食べる人にさらっと説明します。
さらっと説明するというところが大切!(笑)
細かく説明し過ぎると、体に良いものを食べようというより、美味しい方が優先と言う人には、鬱陶しいと思われてしまいますから。
思春期のお子さんにはだいたいウザがられます。
でも、さらっとを短くを何度も繰り返しているうちに、お子さんもだんだん覚えて行くのです。
「はいはい、〇〇だから今日はこれなんでしょ?」っていう具合です。
今朝、春は五臓の一つ「肝」の不調が起こりやすいことを話題にしたら、娘さんとの会話に、中医学的視点からの説明をされた受講生のお一人。
これも素晴らしいアウトプットです。
人に説明すると、質問されるかもしれないし、それに答えるために調べたりもっと学んだりして詳しくなって行くでしょう。
これが身につく最短なのかと思っています。
LINE公式のクイズに答えられる方は、やはり理解が深まっているのを感じます。
✅習った食材を使って季節に合わせた不調予防の料理を作ってみる。
✅季節の不調はなぜ起こるのか、その料理を今日食べる理由を説明してみる。
こんなことからアウトプットを始めてみたら、少しずつ薬膳や中医学が身に付いて気づくと、自然や自分、家族など周りの人を中医学や薬膳の視点から見て、対応できるようになっているかもしれません。
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