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気分の揺らぎを感じた時のお鍋

おはようございます。
寒くなってきたので「お鍋」を作る機会がめちゃくちゃ増えていますが、みなさんはいかがですか?

お鍋は温まる〜!と思って食べている方も多いと思います。
私も温かい食べ物を食べたら体が温まると思っていました。
そこで今回は、自分の体質に合わせた温かまるお鍋で、体を整えていきたいと思います。



お鍋で考える食材の選び方


寒いから体を温めようと、辛いスープやお鍋ばかり食べていませんか?
程よく辛味を使うことは体を温める働きがあり、体の中が活発になるので冬に優れている食材ともいえます。

ただとりすぎると、体の中に「火」を生み出して不調が出てしまいます。
また外は寒いけれど、室内で長時間いていると、体はさほど冷えていない。そんな時には体は冷えずに、体に熱がこもっているということもあります。
なので、冬だから温めろ!という大きな枠ではなく、自分の体質に合わせた食材を使う日があると良いのかもしれません。


小さな不調から取り除く鍋

突然ですが、今皆さんは不調を感じていますか?
私は更年期真っ只中なので、気持ちがふわついて一つのことを長時間することが難しかったり、頭が張ったような頭痛があります。
長時間PCの前で目を酷使している仕事をしてたり、持病を持っているため、肝の働きが不安定で、タスクを忘れたり集中できなかったり。

中医学に出会う前は、辛い韓国料理が大好きでストレスが溜まると辛いもをたべていましたが、この食べ方は、私の体には合っていなかったようで、当時から目の充血や乾燥などが出ていました。

このような私の体には、どんな食材のお鍋が合うかをご紹介できたらと思います。
「肝」が揺らぎ不安定な時には「イタリアン鍋」


イタリアン鍋のレシピ

イタリアン鍋と名づけてもチーズは使わないラタトゥユ鍋風鍋です。

白菜、セロリ、トマト、椎茸、舞茸、あさり
で作るトマト鍋です。

お鍋で温まる感じがありながら、食材の効能は体の熱をとる作用があります。
私のような体質の方は、お鍋で体の熱を取りながら整える。
ちょっと矛盾しているようですが、このお鍋を食べると目の充血感が緩和される実感がありとても楽になります。
なので、朝ごはんに食べることが多いお鍋です🎵

私と同じような症状を感じられる方は一度試してみてください。
とても美味しいです

ただ冷え性の方や芯まで冷えを感じている方には適していないので、ご自身の体をよく観察してみてください。


今日も簡単ですが
最後まで読んでくださりありがとうございました



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白菜
 [帰 経] 胃、肝、腎、膀胱、大腸
 熱を取り精神不安を軽減したり、喉の乾燥・痰を改善
セロリ
 [帰 経] 肺、胃
 肝の働きを改善、余分な熱を取り、頭が張ったような頭痛の方に
トマト
 [帰 経] 肝、脾、胃
 熱を取りのぼせや口の渇きを改善、、胃もたれ食欲不振、血の熱を取り肝の働きの均衡を保つ
椎茸
 [帰 経]  胃、肝
 消化を助けて胃腸機能を高め、気力を補います
大根
 [帰 経]  胃、肝
 気の巡りを整えながら逆上した気を下げる。熱を取り除く
あさり
 [帰 経] 肝、腎、脾、胃
 熱を下げ、喉の乾燥を軽減

 


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