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「陰陽五行説」の始まり

まず、陰陽五行説の起源からお話します。

陰陽五行説は、「宇宙・天体・自然・時刻・科学」というものを昔の人たちが観測するための手段でありました。

昔は観測するための装置などもなく、とにかく気づいたことを1000年近くかけて地道にコツコツ見つけていった理論ということです。

特に「天体」については、時刻や季節を読むためにとても大事なことでした。

農作物を育てることが、生活と直結しているので当然ですね。

天気を読み・季節を読み・災害を予測し。なんとか命を繋いできました。

段々と生活が安定し、人口が増えてくると少しずつ広い土地を統治する人たちが現れました。

この動きが大きくなっていき、豪族たちが生まれます。

そして、全国を統治する動きが始まった頃、この理論を使い"占い"や"陰陽道(心理学)"、"災害の防止・解決法"などに応用し天皇・幕府の政治に現代までずーっと活用されてきました。

※現在でも陰陽道は私たちの身近にたくさんありますがまた別の回で詳しく説明しますね♫

そして、陰陽五行説は最初は別々の理論として存在していました。

最初は、「陰陽説」が登場

2番目に「五行説」が登場

といった具合です。

「陰陽説」は

”自然界のあらゆるものを陰陽に分ける陰陽2つの元素の「対立」と「統合」により森羅万象の変化法則を説いたもの”

「五行説」は

”万物は木火土金水(もっかどこんすい)の5種類の元素からなり、互いに影響を与え合い森羅万象が「変化」し「循環」する法則を説いたもの”

になります。

難しく感じるかもしれませんが、かっこよく言うとこんな感じです。

では、次回でそれぞれ分かりやすく読み解いて行きます。^^




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