便秘薬でシミが増えていく!?
現在様々な便秘薬(下剤)が存在しています。
その中でも、安く簡単に手に入る便秘薬(下剤)成分の代表が
センナ
ダイオウ
アロエ
これらの成分は、大腸を刺激して排便を促す『大腸刺激性下剤』と呼ばれています。
長期連用で、大腸に色素沈着を引き起こし、
『大腸メラノーシス』と言う状態になります。
現時点の研究で『大腸メラノーシス』の状態は、『大腸がんなどのリスクの上昇には関係していない』と言う見解です。
しかし、大腸の筋層にある神経細胞は減少した状態であり、下剤が効きにくい状態にはなってます。
ソレだけでなく、腸管内でシミの原因であるメラノサイトは活性化しているので、
身体全体としてのメラノサイトの活性化がなされ、お肌にシミができるリスクが上昇すると言われています。
『大腸メラノーシス』は、下剤連用期間が約6ヶ月位から始まって行くと言われています。
また、下剤連用を中止すると『大腸メラノーシス』も改善していくようです、
その改善には約9ヶ月の期間を必要とします。
お肌にも、大腸にも『シミ』を作らないように、
乳酸菌サプリなどを利用して、腸内環境を整える事は大切です。
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