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プラモデル大会で初入賞した思いで話

プラモデルが上手いのかは、特に気にしないでプラモデルを作っていた。

自分でもプラモデルが上手なのかわからない。客観的な判断基準もあいまいな世界で(プラモデルの世界)どう思われているのかなんてよく分からい。

よくわからなくてもいい。

ただ、一心不乱に黙々と工作できていればいいのである。
言わば  

     「自己満足である」

私のプラモデル製作のマインドはこれです。

  「楽しくなければプラモデルじゃない!」

我ながら実にシンプルなマインドである。けどね、共感できる人いますか?

趣味のプラモデル、 息抜きのプラモデル、 生き甲斐のプラモデル

人によってはプラモデルの存在は様々でしょう。
が、「” が ”」ですよ。
プラモデルにストレスを感じてたまるもんですか!

おっと!

少し感情的になってしまいました。けどこれが本音です。

というわけで、このことを踏まえて考えると私はプラモデルの善し悪しをあまり人と比べたくない様子。


趣味としてそのものを純粋に愛する

こんな性格なのですから、ただ黙々とプラモデルを作り、自己満足を繰り返している私。
いったい誰から評価されるんでしょうか?
そもそも、そんなことすら私には関係ないのでしょう!

我が道を行く。

ここまで読んでくれた読者の皆様。ありがとうございます!
もしかすると、こう思っている方もいるのでしょうか?

「自己流で満足してるだけじゃ成長しないんじゃないの?」

はい。
まことにその通りです。

私自身もこのことにある時気づき始めました。最初に自己満足のプラモデルと言いましたが、自分の中で自己満足できる(納得のいく)ハードルが上昇してきました。

例えば、「あぁ~!ダメだ。合わせ目がうまく消えていないよ。このままではダサくなる!」

   「今日は、このような手順で組み立てればこの前みたいな失敗はしないんじゃね?」

と、まぁ、こういう感じに自分の中でプラモデル作りに対する完成度の期待が高まって来ていました。気づかないうちにです。

そのため、本を買って勉強したり、自分の中で満足のいく結果になるまで仮設と検証をくり返してある程度の水準の質を担保できるぐらいまで努力をしたのです。

なので、自己満足のハードルを日々挙げてプラモデルを何も考えないで作っていたわけじゃないのです。

でも、人とは比べたことはありません。

(そもそも、人の作品を見たことのない(笑))

そんな私に、ある時に大きな点岐が訪れました。わくわく、ドッキドキ


初めてプラモデル公募に目を向ける


どこかの、チラシか新聞でプラモデルの公募(コンテスト)がある事を知りました。でも、公募が来たからと言って別に関心は示しませんでした。
以前にも公募に目をやって読んだことはありましたが、開催会場が家からとても離れたところにあったりするので行きたいとまでは思いませんでした。

「今回もどうせ、家から遠くてめんどくさい手続きがあるんじゃないかしら」

と考えてました。一応、補足説明なんですが、私は全く社交的な人間ではない。人との関わりが難しくて、よくマジレスしてしまい関係が長続きしないダメ人間です。人の愚痴や雑談、または、茶番の冗談に共感し続けるのが苦手です。

なので、こういう集まりには消極的になってしまいました。

けどね、、

今回は、いつもと違ったんですよ。
なんと、家からそう遠くない距離の場所で開催されており、幅広い世代の方々が作品を一人何個でも出展できるというものだ。
ちょっと、革新的過ぎて感動しました。

「たまには行ってみるのもアリだな!よし!行きたい!」

こう考えて私は、人生で初めてプラモデルのコンテストに参加するときめたのだった。



快進撃が始まった!

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