![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/127668670/rectangle_large_type_2_3c99f97444f876558b2b3e643499971c.png?width=1200)
一目瞭然が絵のあるカード占いの良さで悪さでもあります。
「一目で悪いカードをどう伝えるかが玄人と素人の違い」
この前𝕏(旧Twitter)でタロット占い師をはじめたばかりのかたが投稿されていたのですが
「一目で悪い絵札をどう伝えるかが玄人と素人の違い」とは言い難いのです。
一目瞭然が絵札の占いの良さで悪さでもあります。
現場では受け側に多少知識があると言葉で価値転換を促しても通用し辛くなる。
それより占者は「該当しそうな事はないか受け側に問うた後に、補足で過去例を伝える」等の他の手法を検討しましょう
実際の現場では
絵札のカード占いは、その絵札をどう捉えるか?は受け側が最終的に決めています
世の全てを表す山札から受け側に必要な情報としてその場に出た絵札は、受け側の全人生から得た大切な内容が満載です。
だから占者は受け側の全人生を知る事等ないから絵札の解説して問うしかないのです。
悪い絵札が出た場合に
占者が嫌われたく無いからとその場をやり過ごす為に言葉で誤魔化し曲解して伝えるのであれば、そもそも絵札占いどころか、占いをする意義が無くなります。
それを続けると「当たらない占者となり、のちに嘘つきの詐欺師まがい」となるのです。
これを心得ていて欲しいのです。
占者がその場を仕切るのは当然のことながら、
そこに現れた占いの象徴(絵札)を占者が好きに言葉でコントロールしてしまうなら、それはもはや占いではなくなります。
占者は占いの象徴に真摯に向き合っていないと「嘘つきな詐欺師まがい」からやがて「愚かな教祖」へと成り果てていきます。
「アゲ鑑定」は占者が受け側の気分を良くして何でも良いから褒めておくという手法ですが
その場しのぎであり受け側を愚弄しています。
また受け側もその言葉に酔い、占者に依存するだけとなり、本来の現実を改善するアプローチはしなくなりがちです。
だから駄目と常日頃から言うのですが、実は、、その「アゲ鑑定」を続けることこそ
占者が嘘つきの詐欺師まがいになるきっかけになります
そしてその言葉欲しさに人が集まり出すとその人数が自分の実力だと思い込み、愚かな教祖へと突き進んでいく要因になるのです。
言葉で誤魔化すアゲ鑑定は占者にとっても蜜の味であり、自分を見失なう元凶です。
追記しますが
占いは(コミニュケーションや導入の)ツールである
というような占いに敬意を払わない、まるで自らが占いよりも上の立場にあるかの発言をするような人は、玄人っぼく聞こえますが
自己肥大した尊大な輩でしかなく、数年後には占いに飽きるか問題を起こして占者を辞める傾向にあります
(以下のリンクは以上の文章の音声解説です)
— 萩原八雲 (@yakumokun) January 12, 2024