「俺の人生こんなもんなんだな」

（ちょっと下品で乱暴な表現が出てくるので苦手な方はお戻りくださいね）

考えないようにしようと思えば思うほど苦しくなるだけだからもう吐き出してしまおう。

わたしの顔を見て、

「俺の人生こんなもんなんだな。この程度かって思ってるよ」

と吐き捨てた音がこびりついてるよ。

今、もし誰かにそんなこと言われても「そうだよあんたの人生は所詮この程度の女しか捕まえられないようなもんなんだよ！」と鮮やかに殴り飛ばせる自信があるけど（だめです）、あのときは「ごめんなさい」「頑張れなくてごめんなさい」「あなたの理想になれなくてごめんなさい」…そんなことばかり考えてた。とにかく認められたかった。ありのままのわたしを愛してくれたんだと勘違いしていたから、次々出てくる要求に虚しくなる毎日だった。

投げつけられた言葉の鋭さよりも、その時の感情が色濃くこびりついたままで本当に厄介。

今毎日がすっごく楽しいのに、その時の感情、記憶が何度も何度も上書きしてきて台無しになる。

なあ。

もう半年以上足踏みしてるだけやで。

なあ、、、

冷静に考えてみよ？

人の顔見て、自分の人生のレベルの低さに絶望するとか普通に考えてありえなくない？？？？失礼極まりなくない？？？普通怒るとこやん？？？なんで落ち込んでんの？？あほらし！！！！！！

あ～～～～～あほらし！！！！！！！！！

文字にするとほんとにあほらしいね。なんなんだこいつ。
ほんとに結婚しなくてよかったよ。一生こんな関係続くところだったよ。むしろ歳とって老いていったらもっともっとひどいこと言われたんだろうよ。
無一文な状態から一緒に頑張って支えてくれて5年間同棲した彼女がいたにも関わらず「体型が自分好みじゃなかったから」という理由で浮気して好きでもなんでもない女を抱いて、それがバレて出て行かれたような男だよ。「勃たないから豊胸しろ」とか言ってたらしいよ。うわ、えぐい。
ちなみにその時の言い訳としては「心はすごく愛してた。でもどうしても抱けないから他の女とヤればリセットできるかと思った」とのこと。え、これが許される世界線ってあるの？

同じ業界にいるからふいに情報が目に入ってしまうことがある。
そのたびに嫌な思い出がフラッシュバックしてぐるぐるする。これの繰り返し。
すごくしょーもないことだって分かってる。し、それだけなら簡単に払いのけられるはずなのに、わずかに存在したあったかい思い出まで一緒に出てくるからもう本当に勘弁してほしい。眠る前だけは弱い部分が出てきて、布団の中でいつも手をつないでくる。そのときは優しさ100％で、愛されてるというよりは必要とされてるなーって感じられて。これが厄介。布団に入ると思い出す率高いんだこれが。くそー…ＤＶ沼にはまってしまった女の子やないかーい。最後に飴がもらえてしまうからどんな鞭も耐えられてしまうやつ。いや、おかしいおかしい。わたしはその鞭に耐えられなかったから飛び出してきたはずだ。いつの間にか飴ちゃんが極上のトリュフ入りキャンディーにすり替わってないか（まずそう）。

ねえ、文字にするとこんなんだよ。

こんなことに時間と心を消費するの、

もうやめない？

…と何度思ってもまあきっと無理なんだろうけど。笑
あと物に対しての未練もでかい。
ＰＳ４と、Switchと、コンデンサーマイクと、オーディオインターフェース…その他もろもろ向こうの家に置いてきたまま（多分もう処分されてる）。あ、あと美顔器も…このあたりなくなったの本当につらい…いや、また買えばいいんだけどさ！全部ってけっこうなお値段よ！あとゲームのメモリー！むきゃー！かえしてー！（）

でも最近、完全にネタとしてモラハラの一部始終を話すと
「そんな人本当にいるんだね…」
「よく付き合ってたね。むしろなんで付き合ったの？」
とドン引きされることが多くて「あ、やっぱりこれって普通じゃなかったんだ。わたし間違ってなかった」と思える機会が増えて。
今までクローゼットにぐちゃぐちゃに突っ込んだままだった感情を、少しずつ収納ボックスにしまっていけているような、そんな感じ。

今すぐ全部は消せないから、
少しずつ片付けていこうか。