キレる女性
キレる女性は自分の欠点を相手の欠点のように騒ぐ傾向がある。人は自分の姿を他人の中に見ると毛嫌いする傾向があると言われるが、何故か無意識に「相手に自分の欠点を投影して」キレているようだ。まるで鏡に映った自分に吠えている犬のようだ。
例えば直ぐに逆切れするようなタイプの女性は、相手が何か反論をしたが最後、「逆切れするな!」と言い出して暴れる。今日の話は、仕事場で見かけたそんな女性をお話。
何でも自分の思い通りにならないと気にいらない人は一定数いる。それが自分の内部に向かえば向上心となって、かつ努力を怠らなければ仕事人としても人間としても成長するので良いことである。
しかし時として、その感情が外部に向かう人がいる。それが多数の外部だと厄介な人になるが、ある特定の人に向けてだとイジメに発展する。その人は自分が常に正しいと思ってやっているので、自分が何をやっているのかに気づかない。
普通は、組織の中で生きてくれば、そこら辺の客観的視点や、振る舞いもそれなりに対応が出来てくるのだが、ちゃんとした社会の組織に居なかった人の中に、40代になっても成長していない人がたまに居る。組織人であれば生きてこれなかっただろうが、ずっとパートタイムとか非常勤とかでやってくると、気づかずに歳を喰ってしまった人もいる。
そうかと思えば、若くても何が不満なのか分からないが、いつも怒っている(機嫌が悪い)人もいる。どちらも女性で、男性でそういう類の人はあまり見ることが無い。男は組織に染まる傾向があるか、組織に鍛えられる傾向があるからかもしれない。もし男性でもそのように切れる人がいるとすれば、誰にでもキレるとその時点で組織から退場させられてしまうので、姑息に下の立場の者や弱い立場の者だけに対して威張り散らすバカ者である。それは常に上ばかり気にしている人である。
最初に話したキレるパートの女性には高校生の男の子がいるようだが、子どもはどのように育っているのか他人事ながら気になる。もしかしたらそういう男の子が成長すると、下の立場の者や弱い立場の者だけに対して威張り散らすバカ者になるのかもしれない。知らんけど・・
#note #エッセイ #高齢者 #フリーター #役立たず
【記】やく・たたず(屋久 佇(竚))
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