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独立遊軍の将テスト3「将器」

前回(個の力、心技体)までの記事で、
1、自力での新規開拓実績
2、心技体という「個」の力
この2点がEX勤め人の隠しテスト1、2であると説明した。
しかしながら、この2つをもってしても、まだ独立遊軍の将になるには不足している(優秀な兵隊人材ではある)。

これらに続いてさらに2つの要素(全4つ)がある。
それは「将器(しょうき)」と「忠(シンクロ率)」である。
今回の記事では「将器」について説明していく。

将器とは、読んで字の如く将の器である。
将、と聞くと多くの部下を率いる隊長、リーダーを想像するかと思う。
まさに将軍、といったイメージだ。
しかし私はこのいわゆる「普通の将」を目指さないことを、ここで念を押しておく。
「普通の将」というのはいわゆる「普通の部長」で、営業部長、資材部長、経理部長、総務部長のようなものだ。
これは本当の意味で「中間管理職」であり、上層部の指示を兵隊達に指示し実行させていくという任務を帯びている。
これは一般ピーポーである兵隊達を叱咤激励しながら飴と鞭でシバいて導いていくという非常にめんどくさい役割である。
世間ではこれをカッコよく「マネジメント」と呼ぶが、要するに「デキない兵隊達の尻を叩きながら難易度が低い雑魚狩りを人海戦術でする監督者」という任務だ。
もちろんこの雑魚狩り隊長にも「将器」は要るのだが、まずはここは目指さないということを強調したい。
私が推奨するのは「独立遊軍の将」だ。
この場合、先述の「普通の将」とは異なる戦術眼が求められ、その根元がこの「将器」である。


将器の2成分

将器は2つの要素から成る。
1、全体最適の意識
2、やさしさ

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