免疫チェックポイント阻害薬オプジーボ治療
2025年 初の外来に行ってきました。
今年から「免疫チェックポイント阻害薬・オプジーボ」の治療が始まります。
年末に撮ったCT、血液検査の結果に問題がなかったので、来週から投薬を始めることになりました。
私の場合は、転移や再発での治療ではなく、あくまで再発リスクを下げる意味合いで、この治療を受けることになります。
以前のDCF療法などの抗がん剤に比べ、副作用などはキツくないと聞いています。入院ではなく外来で日帰り治療になります。今回は事前説明を受け投薬室の見学と当日の流れの確認などを行いました。
【当日のスケジュール】
採血→結果を見て主治医の診察→ケモ診断→投薬
その日の体調次第で投薬を行うかどうかを決定。
点滴自体は30分ほどですが、事前の採血、問診などを考えるとトータル2時間
くらいはかかると思います。月1回とはいえ、半日仕事になりそうです。
1年間という長い治療になりますので、記録を残していきたいと思います。
貧血
今回の受診で嬉しいことが一つありました
貧血が治り「鉄分」の服用がなくなったことです。
術後の検査で貧血気味だったので「鉄分」を処方されていたのですが、これがまた飲みにくい。血の味がして、本当に不味くて苦痛でした。ココアと豆乳を混ぜてなんとか飲んでいたのですが、鉄分服用が食事後のストレスのひとつでもありました。これがなくなっただけで気分的にもすごく楽になりました。
爪の変形と変色
あと気になることは、爪の変形と変色です。栄養不足のせいか、爪が脆くなり
横線が入り、爪先の色が黒ずんできてしまいました。
これ以上 食事の量を増やしてカロリーを摂ることは困難なので、主治医から勧められたカロリーメイトで栄養補給をしてみようと思います。
しかしカロリーメイトは1缶200円と少々お高いので毎日は…
代わりになるかどうかは微妙ですが、98円とコスパが良いトップバリューの
エネルギーも意外と美味しいので飲んでいます。
右肋骨付近の麻痺
胸腔鏡手術で肋骨付近の神経を触ることによる麻痺は今でも残っています。
右肋骨付近に鉄板が入ったような感じであまり感覚がありません。
主治医にこの症状がいつまで続くかと聞いたところ
2年くらいかな…正直治らないかもしれない。
とも言われました。
2年と言うのは、気にならないようになり慣れてくる、ということらしい。
まぁ特に痛みは無いので、気にはしていませんが。
今年の冬はインフルエンザが猛威を振るっています。
患者数が激増しているなか病院へ行くのは正直怖い気もしますが
こればっかりは仕方がありません。
手洗いマスクは徹底してなるべく罹患しないようにしないと、今後の治療に
影響が出てしまいます。
しばらくはお家で巣篭もり生活になりそうです。
このブログでは、私の食道がんとの闘いを記録していきたいと思います。
同じ病気と闘っている方、そしてこれから検査を受ける方にとって、少しでも参考になれば幸いです。
がん検診は確実な未来への投資です。早期発見ができれば、治療にかかる時間も費用も大きく軽減できます。