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冷蔵庫整理の心得
冷蔵庫の中の整理について、わたしは信条があります。
10年近く前に聞いた言葉。そのままに。
冷蔵庫には、中心が開くよう、コの字に物を配列するが、上策なり。
一目にて、入りたるものを一覧し、使い残しを防ぐためなり。
こんな具合です。
教えてくれたのは、映画「ちょんまげぷりん」。
冷蔵庫の写真も、その映画の一シーン。
時を超えて現代に来てしまった侍が、元に戻れるまでいさせてもらうことになった家で、かわりに、「奥」の仕事をかってでる。家に住むのは、幼稚園児を育てるシングルマザー。
時をかけるもの路線は、そこまで興味がなかったし、錦戸亮主演だったし、たいした期待もありませんでした。でも、なにかの拍子で見ることになって、人におすすめしたい映画になりました。何回か見たことがあります。
2010年なので、現代と少しずれているところもあるにはあります。でも、小さい子どもがいる人の会社勤め、男女の役割、結婚、現代特有の便利さと苦労、と、考えさせられることが、いくつも。共感したり、逆に反対したくなったり。
話の展開は、おきまりの、と言いたいようなことと、意外なことが、ほどよい具合でまざっている感じです。なぜ、「プリン」かは、映画を見たときのお楽しみに。
ともさかりえも、幼い福くんも、錦戸亮も、この映画で、積極的に好きになりました。
それでも、この映画で、私の印象に最も強く残るのは、冒頭にあげた、冷蔵庫整理の教え。今でも、買ってきた食材を入れる時、いつも心がけています。
そして、もうひとつ、見直すたび、ここが一番好き、と思うところ。
エンディングに流れるキヨシローの Remember You。
(映画では、画像はちがいます。)
🍮 🍮 🍮
この企画に参加しています(いるつもりです😅)。
(フリーザさんと緑川凜さんとの「チーム冷蔵庫」での主催だそうです。)