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小麦粉も米粉も使わない自分専用マフィンをカスタマイズ!

前回までの記事で、砂糖、乳製品不使用、グルテンフリーの食生活になって体調いいよ、という事、お伝えしました。

小麦粉不使用、グルテンフリーといえば米粉だけど、白い米粉よりも今回使ったオーツの粉は「ざっくり」して食べ応えもあり、アーモンドの粉末(アーモンドプードル)を混ぜると、コクもプラスされておいしいのでご紹介です。

オーツの粉を作る


日本ではオーツの粉、売ってないので(外国のレシピではオーツフラワーって見かけた気がしますが)自分で作ります。

最近、「清水の舞台から飛び降りもの」で購入したVitamixだと、それこそ「さらっさら」に粉砕してしまうけれど、フードプロセッサで十分。
あるいは、フードミルサーのようなものをお持ちの方はよりサラサラに出来そうですから利用してください。

甘味としてデーツを使う


以前だいぶ前の記事でデーツのクラッカー、ご紹介したけれど数年を経て、再度同じ感じで使います。
砂糖を使わずに甘味を加えたいのと、その他ミネラルなども一緒に取れる。


ただ、デーツだけだと、甘さも弱いので甘くしたい人用にメープルシロップを10gだけ(小さじ2くらい)加えます。
これだけでびっくりするくらい、甘さが感じられて満足感も高まります。


デーツ単独で粉砕しようとすると、空回りするのでオーツと一緒に。


これくらいまでに回します。粒子の大きさがそのまま食べた時の口当たりに直結。
なので、お好みの粒子サイズまで回してください。


コクを加えてくれるアーモンドの粉末も投入します。


ボールに移し、卵や豆乳、油などの液体物を入れて混ぜる

オーツの粉末の粒の大きさにもよりますが、豆乳は様子を見ながら加えます。どろっとした状態になればよく、あまりサラサラは都合が悪い。
また、固すぎるのも焼き上がりが締まるので様子を見ながら足していきます。

とはいえ、多少水分多くても少なくても、食べられなくなるわけではないので神経質になる必要はありません。

ちなみにVitamixでオーツを粉にすると水分をとても吸収するので豆乳ももっと多めになります。130gくらい。


ベーキングカップを敷いたマフィン型に生地を分け入れます。

りんごのコンポートを冬に仕込んであったのでそれをのせましたが、好きなものをのせて焼きます。

スパイスはこの生地にとても合うのでぜひ、入れてください。
シナモン、ナツメグなど。生姜パウダーもおすすめ!

トッピング① ナッツ類。ざっくり刻んで少し指で押さえて。
       スライスアーモンドやココナッツシュレッドなどでも。

トッピング② 冷凍のくだもの(ブルベリーなど)を散らす。

トッピング③ ドライフルーツ。レーズンなど。

血糖値が上がりにくいおやつ


焼きあがったら少し粗熱が取れたところでいただきます。
小麦粉、米粉などを使わないのでふんわり感はあまりないけど、
ざっくりしてとてもおいしい。
自然な甘さも気に入ってます。


赤っぽい粒々はデーツ。メープルも少し使っているので満足のいく甘さ

小麦粉や米粉よりもオーツは血糖値があがりにくいとのこと。
実際食べたあと、しばらくお腹が満たされて空腹感はなくなります。
市販のマフィンや、小麦粉、米粉で作ったマフィン、砂糖もふつうに入れて作ればそこそこ血糖値が上がって身体にはあまりよくない。

冷凍保存もできるので個包装し、外出先に持ち出せば自然解凍でおいしく食べられます。
仕事場で午後にお腹が空いて、近くのコンビニで「つまらないもの」を買っててべてしまった、、、などという事も避けられます。

材料と作り方です

マフィン型6個分材料

ロールドオーツ(オートミールでもOK) 100g
デーツ 50g
アーモンド粉 50g
ベーキングパウダー 5g

卵 1個
米油 20g(オリーブ油なども)
豆乳 100g
メープルシロップ 10g(なしでも)

お好みのトッピング

作り方

①フードプロセッサでオーツとデーツを砕き、アーモンド粉とベーキングパウダーを加えてさらに回す。
②卵、油、豆乳、メープルなど液体材料をボールで混ぜ合わせ、①を加えてなめらかに混ぜる。
③カップを敷いた型に分け入れてトッピングをのせ、170℃のオーブンで30分焼く。

冷蔵庫に保存すると締まるので少し温めるとおいしく食べられる。
保存は冷凍庫がおすすめです。



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