一粒万倍日と天赦日だから
令和6年3月15日。今日は今年4回しかない最強の開運日。
何かこれから大きく発展させたいと思うことを始めるといいらしいですね。
昨年秋に生活が大きく変わる事があり、少しずつですがこれまでの集大成というか、あと20年(健康寿命75歳として)働き続けるのにやり残しのないよう、自分軸を確認しようとコーチングを学びました。
するとすごいスピードでエンジンがかかってしまい、気が付いたら創業相談に事業計画書策定講座に申し込んでいました。
そんな中での3月15日。以前から周りにも奨められていたnoteへの投稿を、今日の良き日にスタートします。
内容は主に料理なんですが、私は別にただレシピを公開したいわけではなく、いかに無駄なくおいしく安くラクに炊事がまわせるか、その一念でもって台所に立っています。
それはこれまで数々の給食現場で大量調理を学び、衛生管理を身に付け、出張料理では合理的な手法で短時間で料理を仕上げるスキルを身に付けてきたからこその想い。
家族4人分の食事の準備などは小鳥にエサをやるくらいの手間で、左脳を使わずカラダが覚えてる感覚で仕上げています。
冷蔵庫の食材が足りなければ、窓際に干しあがった切り干し大根を戻して、目に入る食材を組み合わせて加熱して味をつけるだけ。
いつも多めにつくっては、翌日のスープの具材やミートローフの中に入れて、使い切ります。
今夜は、2日前の「ホッケのトマト煮」をのばしたスープ
1週間前に買って冷凍しておいたカンパチのアラの味噌煮
カブの浅漬け(三日前の仕込み)
発酵白菜(一か月前からのストック)
たくわん(昨年末に仕込んで日陰のベランダで発酵させたもの) 今日切ったのはネギとショウガだけです。野菜はトマト煮に玉ねぎとトマトが入っているし、漬け物も野菜ですもんね。切ってあるし出すだけ。
漬け物を漬けるのは、暇だからとかマメだからとかではなく、漬け汁がまたいい調味料になるからです。畑で獲れた旬の野菜を使えないまま腐らせるのも虚しいからというのももちろんあります。もったいないから大根の皮も刻んで干すんです。外で干すと風で飛ぶから室内の日当たりのよい窓際に干すんです。
魚屋さんにアラが売ってたらとりあえず買って冷凍しています。冷凍しておいた魚を冷蔵庫に入れて解凍しておくといいのですが、いつも思いついたときにすぐ使いたくなるので、いつもがっちり固まってる状態から使います。流水をかけて半分溶けたら、お湯が沸いたお鍋に入れてゆでこぼします。お湯の中でくっついた身をはがしてから、さっと水洗いしてアクをとります。その鍋もさっと洗ったら、魚を戻し入れ、お水を適当に入れてお酒をひとまわし入れて火にかけます。沸くまでにショウガを洗って薄切りにして加えます。その間にネギをベランダからとってきて、ぶつ切りにし、卵焼き用フライパンでじっくり焼き目を入れます。魚の鍋が沸いてきたら、きび糖をテキトーに振り入れてさらに煮て砂糖が溶けたらお醤油をまわし入れます。そして焼き目が付いたねぎを加えて煮て最後はお味噌を加えます。
今後はできるだけ写真を撮るようにしなきゃと思っていますので、よろしかったらまたお読みください。