ヴォネガット「タイタンの妖女」読んだ

これは面白い。SFの深い考察は必要とせず、スペースオデッセイというか、スリリングな冒険ものである。また要所要所に入れられるジョークとか、皮肉とか、宗教がらみの語りが面白い。宗教についてはいずれ別途語る機会があるかもしれない。以前、推薦で「月は無慈悲な夜の女王」を読んで感想を書いたが、あまり面白くなかった。こちらは文句なしにオススメできる。取り敢えず「猫のゆりかご」も購入して読んでみることにした。また、SFに面白いものを求める気持ちがちょっと再燃したのも事実であり、以前買って放置していた「非Aの世界」も読み始めるつもりである。

ところで、昨日この感想を投稿しようと思ったのだが、うっかり忘れていた。もしかしたら、数十週続いていた連続投稿記録が途絶えることになったのかもしれない。もしそうだとしたら残念である。急にやる気が減退しそうだ……

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