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機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-
やはり、ガンダムは最高だな。
前半パートは、一年戦争でジオン公国軍が勝利した世界線を描く。その後、ガンダムを奪取したシャアが行方不明となる。
シャア版の「こいつ動くぞ」は狙いすぎか。
前半パートでは音楽もファーストを踏襲したものが選ばれており、あの世界線をなぞっているのを感じられる。
後半パートは、ジオン公国軍管理下にあるサイド6のコロニーを舞台に展開される。
そこでは、非武装化されたモビルスーツが民間に卸されており、非合法な団体による「クランバトル」と称したモビルスーツ同士の2on2格闘大会が開催されている。
ここに本作の主人公であるマチュとジークアクスが巻き込まれていく。
後半パートのアイディアは、彗星の魔女を強く取り入れていると思う。
彗星の魔女では、学生たちがクラスのルールとしてバトルしていたのに対し、ジークアクスでは非合法な中でバトルし、それを取り締まる警察モビルスーツも存在する。
ファーストのような政治色の強いガンダムではなく、政治をバックグラウンドに置きながらも日常を展開するイマドキのガンダム。
ニュータイプのキラキラも、ファーストの時はモノトーンで煌めくものが、ゼータやララァを踏まえてキラキラに煌めく様子に。
今後スタートするTVシリーズが楽しみになる映画でした。