頭をゆるめ・お腹に力を~ウォーキングのコツは「頭寒足熱」
ヒトとモノの彩り発見ライター 矢島真沙子です。
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私はインドア仕事とのバランスを取るために、意識して外で体を動かすようにしています。毎朝ランニングが習慣ですが、たまには景色をより堪能しようと、ウォーキングすることもあります。
ウォーキング=歩くこと、なのですが漫然と歩くだけではただの歩行(移動)。体に刺激を与える歩きをするには、歩き方そのものに意識を置く必要があります。
ポイントは「頭寒足熱」
頭寒足熱とは、一種の健康法を表すことばです。文字通り、頭を冷やして足を温めるという考え方は、歩き方のコツに近いものがあるように思います。
【冷やす=ゆるめる・温める=しめる】と言い換えると分かりやすいでしょう。
上半身(肩から上)はゆるめます。頭では何も考えず(思考を働かせない)、目をしっかり開いて視線を遠くに送ります。肩に力を入れず、つまり腕をふりすぎず、リラックス。
逆に下半身は(お腹から足全体)には力を入れるように。お腹とお尻はきゅっと引き締めて、後ろに精一杯足を伸ばします。お尻と後ろ太ももの筋肉がきゅーっと伸びている感覚を意識します。
できるだけ酸素をとりこむように、深い呼吸を心がけますが、息が上がってくるので自分のリズムに合わせればOKです。
腕をあまり振らないので、一見すると「頑張ってウォーキングしている」ように見えない。笑 逆に、内側にしっかり力が入るのでより効果が上がると思います。
最初は息が上がりますが、慣れてくると負荷が快感に変わります。今まで気づかなかった小さな景色に気がついたり、今まで思いつかなかったアイデアが急にわいてきたり。
ちょっとした歩き方の意識で、視界が広がって、芯の太いぶれない自分に戻れる。そんな気がしています。
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