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【温活】酒粕にハマる。粕汁からのポタージュスープ

1月20日、大寒。暦の上では1年で最も寒い日と言われている。特にあったまるものを欲しているところに、昨日は購入した酒粕で粕汁をこしらえた。

前回書いたように、家族は酒粕が好きではない。夫は日本酒は飲むが、あれが「塊」になって料理の中に入っているのはよろしくないらしい。娘(15歳)に至っては、未成年なのでそもそもアルコール感が残っていると受けつけない。当たり前だ。

でもわたしは食べたい!日持ちはするようだし、使わなければ冷凍すれば良い。急がなくてもいいんだ。そのまま食べられるくらい好きだから(←だから酔っぱらう)、わざわざ調理しなくてもいいのに。

そこで1月20日の大寒につくったのが
「白菜の酒粕ポタージュスープ」

前回の粕汁は、仕上げに溶いて入れただけなので、粒粒食感や味も残っている。が、今回のポタージュは初めから野菜と煮込んで、最後はミキサーにかけてしまう。影も形もなくなる。かすかに風味が残るだけ。家族にはバレないだろう!

白菜と玉ねぎを細切りにして、ひたひたの水と塩、そして小さじ1の酒粕を入れる。


蓋をして中火でおよそ10分煮込む。水と豆乳をいれたおいたミキサーカップに鍋の中身を加えて、なめからになるまで攪拌する。ふふふ、これで気がつくまい。

薄いクリーム色のスープが出来上がった。上から黒コショウを振ってもよい。見た目が地味なので、いりごまをパラっと、ラー油をちょろり。ああ、おいしそうと自画自賛する。


実食…。むむ!白菜が濃厚!ここにスープの素は必要ない。ほわあ、あったまるなあ…。酒粕は、ほんのり、後から、じんわりと感じるけど、ほとんど主張しない。よし、これなら家族は気がつかないだろう。(実際気がつかれなかった)

しかし、気がつかれないということは、わたしにとっては物足りない味ということ。ああ、もっと入れたい!もっと酒粕感を出したい!
こうなったら、別皿で「追い酒粕」を実行するしかない。または徐々に酒粕を増やして、彼らを手懐けていくのも手だ。

こうしてわたしの酒粕レシピ探求は続いていく。

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副業・起業家をキャリア支援・文章でブランディングする専門家  矢島真沙子
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