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あなたを取材して原稿にしたよ。

昨年の夏、「取材されて、原稿を書いてもらいたい人~!」と募集をかけました。6名の方がご応募くださいまして、取材をし、原稿を書きました。

募集の詳細はこちら↓


実際にお話を伺ってみると、やっぱり、ひとりひとりの人生の深みがものすごいんです。本当にさまざまな価値観があり、それぞれの得意があり、悩みがあり、喜びがあり、戦いがある。すばらしい経験があり、プラスにしろマイナスにしろ感情があり、これから人生を歩み続けるための思いがある。

おひとり、おひとり。映画どころじゃないです。全12話の連続ドラマ、シーズン4くらいの方もいます。劇的ドラマではなくても、深く、人の幸せに生きるための葛藤を描く文学のようなお話もあります。


できあがった原稿に、ご感想をいただきました。(抜粋)

矢島さんにインタビューを通して私のこと掘り下げてもらい、記事という形のあるものにしてもらうことで、改めて「自分ってこういう人間だったんだ」と知ることができました。完成した記事もすごく素敵だったので、当初は自分が受け取れればいいかなと思っていたのですが、「この記事を私の名刺代わりにしたい」と、SNSの自己紹介文として使わせていただくことにしました。

市民のために縁の下の力持ちとして働く、フットワーク半端ないNTさん


こんなに良くまとめてくださってうれしかったです。私のこんな時期があったいい思い出を書いていただきありがとうございました。大事にして友だちに見せたいです。

「母に自分の人生を生きている実感を持ってほしい」という娘さんの依頼で取材をした、
80代のKHさん


半日はこわくて添付の原稿データを開封できませんでした。そこで、いったい何が怖いのか?をノートに書きながら自分と打ち合わせしてみたのです。出てきたのは
・書かれた自分がしょうもないやつに思えたらどうしよう
・過去の自分を後悔したらどうしよう
という不安でした。
そうして前日深夜にもらった原稿を、13時過ぎにようやく読んだのですが、「これはたしかに私の話だ」と感じました。不安に思っていたことは、なにも起こりませんでした。

仕事も家族のあり方も、自分の思う満点ではないことに悩んできましたが、いただいた原稿を読んで、余裕が持てる仕事のスタイルは、私が得たものだし、息子が“楽しいやつ”でいられるように、けっこう私が導いたり伴走したりできているな!と思えるように。持っているものに目を向けることができるようになりそうです。

落としどこの見つからない気持ちや迷いについて、懸命に考えながら話してくれたSさん


とてもあたたかい気持ちになりました。少しドキドキしながら読んでみたら、読みながら涙が。。。自分なりに一生懸命やってきたのに、どこかでいつも自信がなくて。
でも、今までの自分を振り返ることで、『確かにあることあったこと』に目を向けることが、これからの自分や家族にとってプラスになるな、と実感しました。

療法士として患者さんの人生に寄り添いながら、ご自身を振り返るために依頼してくれたYさん



今後、掲載の許可をいただけている方の原稿を、このマガジン内で掲載したいと思っています。

そしてこのサービス、またいつかやってみたい。
私自身もとても勉強になりまくりました。
みなさんとお話できたことも、嬉しかった。
今年前半はもうみっちりになってしまったので、できれば後半に。
ご興味ある方、その際にはどうぞよろしくお願いいたします。


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