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【ゴシップ】隣人の恋活に興味津々

めちゃくちゃどうでもいいゴシップです。
わたしの記事をずっと読んでくれている人ならご存知と思いますが、ときおり登場する我が家のスーパーネイバーさんパットが恋活中です。

隣人パットはめちゃ親切ですが、強力なMAGA(トランプサポーター)のアラ還おじさんです。隣人としていつも助けてくれるので我が家はほんとうに助かっています。

5月、わたしにボーイフレンドができたことを知らせることができました。その記事はこちら。

そして、6月にはパットにQPさんを紹介できました。

パットとわたしは誕生月も同じ63歳。

顔をあわせるたび世間話をします。QPさんを彼に紹介してからはいつも「ケビン(QPさんのこと)はどうしてる?うまくいってる?」と聞いてきます。

その都度、「バッチリよ。彼と仲良くなれて旅もいっしょに楽しめるし、心も安定してとてもハッピーよ」って感じで答えてます。

週末わたしがQPさんの家に出かけていくことも彼はよく知っているはずなのでわたしたちの仲良しぶりをきっと羨ましがっていることでしょう。

バツ2で独身歴の長いパットが、わたしに感化されたかどうかはわかりませんが、春以降のパットは俄然、恋愛に前向きになっていました。

一度、以前から知り合いだった女性と付き合ってみるかもと打ち明けてくれたことがあり、「お〜!がんばれ〜!」と励ましたけど、その方とはうまく行かなかったようでした。

彼は夏の間、中米ベリーズ出身のマッチョな若者をハンディマンとして雇っています。庭仕事などを手伝ってもらうためで、広い家に一人で住んでいるパットは、彼を住み込みで滞在させて働かせていました。

その彼の紹介で、ベリーズ人で彼のいとこの独身女性ラシェルさんと"Whats App"を利用してチャットするようなったそうです。

彼女はベリーズで、政府系の仕事をしている独身女性とのこと。

気が合いコミュニケーションを楽しんでいると聞き、わたしは自分ごとのようにわくわくしちゃったけど、なにしろお相手はベリーズ人です。

パットがどこまで外国人の彼女の本質を理解できているのかと、人ごとながら心配になりました。

ベリーズは、中米に位置し北はメキシコ、西はグアテマラと接するトロピカルな小さな国で決して裕福な国ではありません。

場所こそ違えど、常夏の発展途上の島国サモアに住んでいたことがあるわたしとしては、63年間ミシガンだけで生きてきたパットが、どれほどベリーズのライフスタイルや価値観が理解できているのか?と気になります。

パットに、あなたには想像できない異文化の壁がきっとあるので、そのつもりでねって、余計なお世話な助言をしたほどです。

そんなわたしの心配をよそに、パットは国境を超えてビデオチャットやメッセージチャットで交流を続けているのです。

この夏、パットはとうとうラシェルを自分の家に招待しました。

ベリーズからやってくると聞いたので、応援の気持ちとどんな女性なのかと興味津々で、わたしのテンション爆あがったところで、ひとつだいじなことを聞き忘れていたことに気づき、

yahoi「で、独身の彼女はおいくつなの?」

Pat 「🤣🤣🤣若いよ」

yahoi 「だから何歳?」

Pat 「39 か40だったかな……」

yahoi 「SERIOUSLY????? マジでっか?!!娘と同じじゃん。そりゃ犯罪レベルじゃぁ!!あなたが30歳のとき彼女はまだ子どもよね!😱😅」

Pat 「🤣🤣はい、娘や息子たちにも同じこと言われたよ🤣」

わたしはびっくりしちゃいましたが、まぁ恋愛に年齢も国境もないということにしました。

63歳の隣人が、娘と同じぐらいの歳のベリーズ人独身女性と恋愛関係に発展しそうという話に興奮してしまい、QPさんにも息子夫婦にも知らせたら案の定、みんな口を揃えて

「え〜っ?!😱😅マジ?🤣🤣🤣」

というわけで、ラシェルがやってきた日には、偵察兼ねてさっそくお隣さんにご挨拶に行ってきました。

パットとラシェルが庭先のテラスで仲良く歓談中のところに割り込んじゃいました。気分はまるで芸能レポーターです。

パットはすでにわたしのことを彼女に伝えていたようでした。

「こちらがクレイジーな僕の隣人の日本人だよ」ですと!

さて、ラシェルさん、外見はわたしよりもパットよりも大柄の女性で、トロピカルな国から来ただけありこんがり日焼けした肌が魅力的。とても静かで落ち着いた感じ、常夏の国らしいエキゾチックな女性でした。

パットが席を外している間、しばらく女同士でラシェルと話し込みました。

ベリーズにはかなり近いカンクンによく出かけることや、南太平洋だけど、サモアでトロピカルライフの経験もあることから、食べ物や暮らしについて、いろいろと話がはずみました。

パットは、ラシェルの滞在中小旅行に連れていったり、自分の家族や友だちに会わせたりして、2週間ほど彼女といっしょに過ごしました。お互いに居心地良く過ごせたようで、第一関門は突破といったところです。

貧しい国で大家族を支えて暮らしている独身女性のラシェルと、かなりの資産を持つ、親子ほど歳の差のあるリッチなパットとの恋の行方はこの先どうなるのでしょうか?

初回のお試しに成功したパットはラシェルをまた招待したので、あと2週間もすると彼女はまたやって来ます。

それどころか、新年からは彼の家に滞在させて、ここの大学院に通わせようと企んでいてすでに願書も提出したとのことです。もし大学院への入学が認められれば、彼女が滞在するための学生ビザが降りるので長期滞在が可能となります。

パットから、大学やキャンパスのことはよくわからないから、ラシェルが来たらキャンパスを案内してやってくれる?なんて頼まれてしまいました。

パットにとっては、若くて従順で賢い彼女、彼女にとってのパットは、歳の差はあれど頼れる金持ち米国人なのですから、これってウィン・ウィンってやつなのかな?😆

まぁ、おもしろい展開になってきました。

どうでもいい隣人の恋バナでした。

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yahoi /ライフエディター・エッセイスト
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