川原卓巳さんのインスタ・リール見て、推し活はじめることに決めました【推し活#1】
今朝インスタ見ていて流れてきたリールからの声で目からウロコ落ちです。
今や世界的に有名になった、お片付けのプロ“こんまり”こと近藤麻理恵さんのダーリンの卓巳さんのリールでした。
いや、わたしは卓巳さんのようにプロデューサーになろうとしているわけではありませんが「人の夢を叶えることの応援」にはとても共感します。
そして、卓巳さんのリールを目にして、ひとつ二の足を踏んでいることに大きな反省と気付きをもらいました。
わたしには稀有な音楽的才能と実力を持つマルチインストゥルメンタリストの息子がいるのですが、身内ゆえ表立ってそれを伝えないようにしてきました。彼は音楽を生業としているのだから親がその領域にアレコレ言ってはいけないという思い込みによる自制も働いていました。
イチ音楽ファンとしても、心から凄い人だと思っていてどんどん世界にはばたいてほしいと願っているのに!!
わたしの中に潜む謙虚、謙遜、能ある鷹は爪を隠すべき?などの刷り込まれた昭和的価値観に妨げられ、母親が話題にすることはみっともないからと表立って伝えることを阻んできたのです。
こんまりさんが世界のこんまりになったのは、卓越した才能と素敵なお人柄によることはもちろんですが、お二人の二人三脚の賜物であり、名プロデューサー卓巳さんの応援と支えあってこそForbesの表紙を飾るほどになったのだと思います。ほんとうにすばらしいカップルだと思います。
卓巳さんが書かれている「ビジネスとエンターテインメントの境目を曖昧にする」という言葉もあらためて自分の固定観念を打ち破ってくれました。
「息子の仕事だから、わたしが触れるべきではない」と思い込んでいたけど、身内だからといって思っていることを隠す必要もないし、「こんなにスゴイ日本人ミュージシャンがここにいるよ」って言えば良くない?と思えてきました。
なんの実力もないのに応援するならただの親バカですが、ハルキに限っては身内であることを抜きにしても胸を張って推せます。そもそも、彼の歴史を日本語で伝えられる人って、この世にわたししかいません。
変な親の元に生まれたばかりに、5歳で南の島サモア、9歳から米国と海外移住で連れまわされた少年が、音楽に魅せられその成れの果てでミュージシャンになったハルキにはドラマチックなエピソードが山ほどあります。
シンプルに彼とその仲間たちが作る音楽のすばらしさも晒せばいいんじゃないかな?何もミシガン州界隈に閉じ込めておく必要はない。
現在、彼はデトロイトを拠点に、フリーのミュージシャン/プロデューサーとして活動しています。8歳でギターを手にしてからずっと音楽に浸ってきて、ハイスクール時代から"ミュージックプロデューサー"になりたいと言い続け、結果として音楽を生業にしているので成りたい人になれたと言えます。
子どものころからいろんなジャンルの音楽を作り、ミュージックラバーを自負するわたしを唸らせました。まちがいなく音楽的才能があることにわたしも亡き夫も早くから気づいていました。
地元で開かれるタレントショーに出ては賞金を稼ぎ、ハイスクール、大学時代はジャズトランペッターとしてジャズ三昧で、数々の受賞経験もあります。まれな才能と実力がありながら、英語でしか発信していないため日本ではまったく知られることもなくデトロイトの片隅でひっそりと音楽活動している日本人なのです。音楽は世界共通なのにもったいない!!
最近、彼がインスタに投稿したリールです。
ポジティブなフィーリングを40秒間の演奏で表現したそうです。
インスタアカのない方、FBでも見えます。
イタリアの楽器職人さんが作ってくれたベースを愛用していることもあり、フォロワーさんも日本人よりイタリア人のほうが多いってのも残念な話しです。
彼はマルチ奏者になろうとしてなったわけではなく、音楽が好きすぎて創作を続けているうちに、必要に迫られて演奏できる楽器が増えていっただけですからマルチ奏者として語られることを好みません。それでもまったく別の楽器をこのレベルで演奏できる人は日本にはひとりとしていないのではないかと思うわけです(いたらコメント欄で教えて下さいネ)。
卓巳さん、卓巳さんで始まるリールを見て、身内でも大いに胸をはって応援すればいいんだと、まさに目からウロコの朝でした。
音楽通ならハルキの表現力と実力のレベルを見抜くと思います。ハルキがリリースしてきた音楽はマルチ奏者ならではのサウンドへの拘りやいろんなジャンルの音楽を演奏してきた経験がたっぷり現れています。
すばらしい音楽をプロデュースしているのですが、インディーズで活動しているのでデトロイトあたりのローカルでしか知られておらず、作品を世界に向けてプロモートすることは今のところあまりできていません。
今や、音楽に国境はなく世界じゅうからアクセスできるのですから、これからはわたしがその素晴らしさを日本語で伝える“推し活”を始めることにします。
音楽好き、ロック好き、ジャズ好き、洋楽好き、ギター好き、トランペット好き、サックス好き、ベース好き、ドラム好き、メジャー、インディーズに関わらず音楽ファンは、ハルキ・ハコヤマにご注目下さい。