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おしゃれして、セクシーにディナータイム【🐽❤️の旅#4】
ハリケーン騒動が収まったので飲んだり食べたりも楽しもう!
リゾートではビュッフェスタイルのレストランだけでなく、ドレスコードのあるアラカルト・レストランがあります。
オールインクルーシブの場合は、そんなレストランでの食事もすべて含まれているので食べなきゃ損です。今回のリゾートは、フレンチ、メキシカン、イタリアン、ジャパニーズと4つのレストランがありました。これまでにもいろんなリゾートを経験してきたけど、だいたい似たような感じです。
健康には自信があるものの、わたしの胃袋はそれほどじょうぶではありません。家では自分でわかっている素材で作るので安心して何でも食べられますが、外食では美味しい、まずいとは別に体の受け付けない油が入るとセンシティブなわたしの胃が悲鳴をあげることがあります。
ガツガツ食べるとお腹が壊れます。
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ゲストのほとんどは体の大きな白人がほとんどですから、そんな人々を満足させるためにすごいボリューム。わたしが逆立ちしても食べ切れない量が盛られて出てくるお皿を前に、見ただけで満腹になってしまい、デザートまではとてもたどり着けません。
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そんなわけで、それほど食いしん坊ではないわたしは、レストラン内でお食事している人たちをチラ見しては、食べること以上にディナータイムの雰囲気を楽しみます。
昼間、水着姿だったカップルが見違えるほどドレスアップしていて別人のようです。昼間の姿とのギャップに驚いたり、仲良くイチャイチャお食事している姿にほっこりしたりしながら、素の大切さと、ときには着飾る大切さを思い知るわけです。
男性はともかく、女性はちょっと本気でおしゃれすれば、ほんとに変身できるものだと。
もちろんわたしもふだんの暮らしでは着ないようなドレスをディナーの回数分持って行き、「綺麗だね」って言ってもらえるようにちょっとセクシーな姿をQPさんに見せつけます。
これも、リゾートトリップのだいじなポイント。ここで学んだように。↓
日々の飾らない暮らしの心地よさもいいものですが、たまには甘美で情熱的になれる雰囲気づくりは悪くありません。アダルトオンリーリゾートを訪れるようなカップルは、潜在的にその意識を持って努力しているようにさえ感じます。
もし日本に居るなら、つっかけひっかけ、カジュアルに焼き鳥屋で一杯ってのも捨てがたいですけど、それとはやはりムードがちがいます。男女でロマンチックな時間を過ごすことは、心身共に萎びていくからこそ年齢にとらわれずにたいせつにしたいと思います。
容量の小さい胃袋しかないわたしは、オールインクルーシブの元はとても取れません。QPさんもそれほど大食いではないし、そもそもアラ還のわたしたちは食が細くなっています。
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いつも二人で「食えない、悔しい」を連発しながらのデイナータイムになりますが、老いたカップルも若いカップルも、それぞれがおしゃれしてラブラブムードが漂いまくる空間でのディナータイムのひとときは、わたしたちにとっても幸せな時間でありこれもカリビアンリゾートの醍醐味です。
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