自信がない、だからこそ行動し続ける
毎日noteを書くようになり、私なりにアウトプットすることに慣れてきました。しかし、慣れてはきても、自信が高まるまでの道のりは長いと感じることがあります。
自信がない
けど、フリーランスとして、日々行動し、様々な活動もしている私。
自信がないからこそ、行動し続けることが出来ているように思うので、書き留めます。
自信がないなんて言ってはダメ
先日コーチングセッションをしていた際、クライアントさんから言われた一言です。
その方は、新入社員の時、先輩からこの言葉を言われ、それ以来十数年、職場で「自信がない」とは言わずに過ごしてきたとのことでした。
その先輩がなぜそのような声かけをされたか、本意はわかりませんが、私個人としては、「自信がないこと」を口にして、その上でどうしていったら良いか、周囲と一緒に考えたり、補え合える関係性を構築していった方が良いのではないかと感じました。
一方で、私も今までの会社員人生の中で、「自信がない」とはなかなか口にすることは難しかったことを思い出します。
さらに、どんなに自信がなくても、上司との評価面談や、転職面接の際などは、自分を大きく見せ、「自信がありそうな自分」を演じることも多く、「バカと見られたくない」「ちゃんとしているように見せなくては」と、自信がありそうな素振りをすることに、慣れている自分も感じます。
どちらにしても、「自信がない」という言葉を言うためには、心理的安全性の高い組織やチームでないと、言えないのだろうと思います。
自信がないことに気付き、受け入れる
自分の弱い部分を見せるのは、本当はとっても勇気がいること。
なんでも出来そうな、自分を大きく見せる方が、簡単なのではないかとさえ思います。
そんな私も、自己認知を深めるワークをやったり、日々の振り返りや内省を行うことで、自信がない自分に「気付き」、「受け入れられる」ようになってきました。
すると、「自信がない」と気が付いた先に、どうやったら自信が持てるのか、自信を持ちたいと思っているのか、それともどうしていきたいのか、自分はなりの思考が広がります。
私の場合は、「自信がないままでも良い」、けど、自信がないなりに行動したり、楽しいと思えるところまで持っていくにはどうしたら良いか、と考えるようになりました。
さらに、「自信がある」「自信がない」の2択ではなく、その間のグラデーションを感じられるようになったり、事象によって自信の有無の違いがあったりと、思考の幅が広がったことで、「自信」の取り扱いがラクになり、仲良く過ごせるようになってきています。
自信がないから、行動する
そんな、「自信がない」ことに気付き、受け入れられるようになった私ですが、だからこそ、「行動」出来るようになってきたと感じています。
本当は質を担保したいのですが、自信がないことについては特に、行動量を確保し、その上で質に繋げていくアプローチしかないのではと、泥臭いことをしています。
最近の行動量で言うと、毎日noteを書くということについては、まさに「量」を頑張っています。量を意識することで、自分の日々の気になっていることが分かってきたり、自分の気持ちや思いを言語化することで知らなかった自分を理解したり、良いことばかりです。
さらに、言語化していくことで、「出来たこと」「好きなこと」など自分のアンテナが高くなるので、これを続けていった先に「自信に繋がるのではないか」という希望の光も見えてきました。
自信がないからこそ、在りたい自分に向かって、行動する
自信があることも素敵ですが、自信がない自分も自分らしいと思えるところまで、私自身の変化が進んでいることを感じています。
行動を続けられている2つの理由
1つ目は、ビジョンマップを作成し、日々ワクワクの未来に向けてイメージを膨らませていること。
私は言葉も好きですが、ビジュアルアートの力も使って作るビジョンマップのパワーに背中を押してもらい、行動が出来ていると感じています。
さらに2つ目は、私が尊敬しているワークシフト研究所の小早川優子さんの著書の影響も大きいです。
自分を大きく見せず、ありのままでいる
自信がないことと向き合うことで、今日より明日、明日より明後日と、少しずつ自信を積み上げていけたらと思っています。
備忘録:昔の記憶
この記事を書いていて、高校生の時、好きだった言葉を思い出しました。
自信という字は、自らを信じると書く
高校の廊下に飾ってあった言葉。当時の私は根拠のない自信にあふれていて笑、この言葉が好きで何度も見ては勇気をもらっていました。
(忘れていたことにびっくりしましたが、すっかり記憶からなくなっておりました)
今回、私の自信のなさを言葉にしたことで、
自信がないな~
行動出来てないな~
と感じている方の、ヒントになったら嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。