開催報告:池照佳代さん 仕事でも家庭でも活かせる感情マネジメント
1/22(水)ランチタイム、株式会社アイズプラスの池照佳代さんと、母親アップデートコミュニティの6周年祭のイベントを開催しました。
尊敬する池照さんをお招きしたセッションを「やりたいなー」と思っていた夢が叶った瞬間でした。1時間という時間もあっという間で、EQだけでなく感情を活かしての母親の在り方も聞け、有意義な時間となりました。
私の気付きをベースに、ワクワクの時間を書き留めます。
◆イベントPeatix
感情について
感情の特徴や感情の数、感情にまつわる「誤解」を解説いただきながら、感情を「いい感じ」で活用することについて、お話いただきました。
感情は、「自分を知るためのツール」であり、自分や他者との関係性を在りたい姿に近付けるたにも活用出来るもの。
だれもが持っているものなので、今日から意識することが出来るものだとの話がありました。
また、池照さんのライフチャートの中には、「感情」の言葉が入っており、上がったり下がったりしているグラフの中で、どんな感情だったのかもお話くださいました。
感伝
池照さんの作られた「造語」とのことですが、感情を伝えることについて、どのように伝えると良いか、具体例をあげてお話いただきました。
本当は「伝わる」にしたいけど、まずは「伝える」から。
「感情を伝える」と言われると、感情的になることと考えてしまいそうですが、そうではない。感情を聞いてもらえるよう、伝える工夫をお話いただきました。
Fact
Emotion(←ここに入れることがポイント!)
Suggestion
仕事をしていると、「感情を入れないこと」がマナーのように言われることもありますが、FactとSuggestionの間に入れることで、感情を押し付けすぎずに、自分の感じている世界を伝えることが出来そうだと感じました。
ニコワーク®
自分の大切な人を、自分のチームの仲間としたいなら!
と、アイズプラスさんが商標登録されているニコワークを紹介いただきました。
池照さんは、「子育てはプロジェクト!」
終わりがあるものだからこそ、大切な人と仲間になって進めることをお話されています。
今回も、ニコワークを用いながら、戦力外ではなく仲間としてプロジェクトを進めていくヒントをもらいました。
感情の予約をする
EQを学び、感情を生活に活用することで、心が豊かになったとお話くださる池照さん。毎日の生活の中で、毎朝、「自分の感情の予約をする」との習慣を教えてくださいました。
今日一日、終える時ににどんな感情でいたいか?
予定は変更になってもOK!とのことで、まずはありたい自分の感情を予約し、それに向かって行動を整えていくことで、自分の感情を知ることに繋がっているとのこと。
今日から出来る一歩として、私も日々の習慣に取り入れようと思いました。
Q&A
質問もいくつかいただき、お答えいただきました。
子どもに無視された時、話かけ続けますか?という問いには、「自分がどうしたいのか」。池照さんのご経験から、私は話がしたいこと、そして、「感伝」をベースに、無視されていることが悲しいと気持ちを伝えながら、あなたのことを大切に思っている、ということを伝え続けていたとのお話をいただきました。
子育て中のイライラの感情についても、対処法を聞いていきました。
池照さんのおオススメは、イライラの感情を書き出してみること。
イライラの感情の種類を考えたり、原因についても、人?こと?環境?に分類することで、「自分のイライラポイントを知っておく」。さらに、それを一旦自分で受け止めることで、自分を知り、今後の対処法についても考える機会を設けるとのことでした。
また、イライラすることは「仕方ない」とした上で、とは言えイライラすることは「相手に与えたい感情か?」を考え、自分の感じているイライラを「客観的に見れる状態を作る」「自分がイライラしていることを率直に言葉にして伝える」とのヒントをいただきました。
自分がどのような母親でいたいのか。
それに合わせて、イライラした自分を隠すのではなく、自分の気持ちを素直に言葉にしたり、自分の感情をどうしたら良いか親子で一緒に考えたりするのも良いなと感じました。
番外編:ハプニングも「乗りこなす」
冒頭、母親アップデートコミュニティについてご案内後、池照さんにバトンをお渡し。すると。。画面共有が出来ないハプニング!(事前確認の時は投影出来ていたのに。。)
「こういうこともあるのね~」
穏やかな口調のまま、スライド投影を試しつつ、自己紹介をしてくださいました。
その後、無事スライド投影が出来、お話スタート。
ハプニングも動じない、むしろ楽しまれているのも、感情をコントロールされているからこそ、乗りこなしちゃえるのだなと感じました。
スモールアクション
私のスモールアクションは
「感情の予約をする」
ワークショップの前などは、ビジョンカードを用いて終了後の気持ちを言葉にしてからはじめていますが、さらに、一日の終わりをイメージして感情の予約をすることを習慣化していきたいと思います。
まとめ
池照さんをお招きしてのセッションをしたい!という夢が叶い、私はとても幸せでした。池照さんがいると、その場がパッと明るくなり、前向きにちょっとやってみよう~という気持ちになります。
これこそ「感伝」!
私も、まずは家庭内で「感伝」を意識していきたいと思います。
このセッションの後、私の、子どもへのハグの回数が増えました。
気持ちを言葉だけでなく、態度で表すことで、子どもに伝え続けたいと思います。
池照さん、アイズプラスのみなさん、素敵な時間をありがとうございました!
そして、いつも新しい挑戦のきっかけをくれる母親アップデートコミュニティと仲間に、感謝です!
ありがとうございました。
◆アイズプラス
池照さんのアイズプラスさんのHPはこちらより
◆池照さんの書籍
感情マネジメント 自分とチームの「気持ち」を知り最高の成果を生みだす
◆アイズプラスさんが運営している、日本発のEQオウンドメディア「EQ+LAB.」にて「子育て」関係のコラムです。
●時間がないワーキングペアレンツにオススメ!生活にEQを取り入れよう
●ゲストコラムニスト:黒田聡子さんの「EQと子育て」ーこどもの感情に育てられてます
●親子で育む感情知性ー子育ては学ぶ時代?ー
●【EQ(こころの知能指数)×子育て】一人で子育てしないこと
●【ママのためのEQ】まとめのメッセージ