「子どもの成長」はモチベーション次第:親目線のつぶやき
8歳の長女が、バレエにはまっています。
昨年末くらいから、一気にバレエ愛が高まり、週3回、レッスンに通っているだけでなく、レッスンが終わると自らバレエノートを開き、今日先生に言われたこと、次回頑張ることをメモしています。
子どもの成長について、親目線で書いていきます。
きっかけは突然
きっかけは、クラスが一つ上がったこと。
昨年末、同じ2年生の中から、半分くらいの子たちが上のクラスに上がったタイミングで、長女も運良く選んでもらいました。
正直、「このタイミングでクラス上げるの?」と不安になるようなタイミング。上のクラスに行くと、レッスン内容が大変になるだけでなく、2月に控えていたコンペティションの振り付けを覚えたり、子どもにやる気がないと対応出来ないのではないかという、不安を感じました。
しかし、長女に気持ちを聞いたところ、
「先生が選らんでくれたのが嬉しい、だから頑張りたい」
とのこと。親である私が、何度、「上手だね」「可愛いよ」と声掛けしても、なかなか重たい腰が上がらず、自らすすんでバレエに行くより、目の前の楽しい遊びをやりたがっていたのに。。
先生から、「進級して良いよ」と言ってもらえたことが嬉しくて、進級したら、3年生や4年生のお姉ちゃんたちが仲良くしてくれて嬉しくて、もっとバレエがやりたい!と思ったようです。
モチベーションアップが、楽しいに変わる
クラスが上がったことで、「自信」に繋がった様子。
バレエに対してのモチベーションが上がったことは、親の私から見てもよく伝わってきました。
そして、今まで週2回のバレエレッスンだったのを、本人に希望で、週3回に変更。
日々声がけしてもなかなか出来ていなかった、毎日のストレッチや振り付けの練習、バレエノートの記入など、お家で出来ることを、日々のルーティーンに加えるようになります。
さらに、バレエノートで毎日振り返りをしていることが、確実に実力アップに繋がっているようで、「バレエが楽しい」と口にすることが増えました。
好きこそものの上手なれ
とはよく言ったものだと思いますが、本人の口から、毎日のように
「バレエ好き。出来ることが増えて、楽しいの!!」
と言葉を聞いていると、親の私も純粋に応援したくなりますし、本当に素敵な習い事に出会えて良かったなと感じるようになりました。
楽しいことをやっていると、成長がはやい
好きだと思い、ワクワクしながらバレエに行き、帰ってきてからもバレエノートを書きながら、「ここをなおすように言われた」「ここが良いねって言われた」「ここはこうしたい」と頑張って練習している姿は、本当にイキイキしています。
子どもの成長、モチベーションアップは一瞬。何かをきっかけに、ビュンと一気に成長することがあることを、実感しています。
さらに、楽しくバレエに通うようになり、先生から「コンクールへの出場許可」も出してもらい、さらにモチベーションが上がりました。
親バカだなと思いますが、日に日に上達していると感じますし、
先生が見てくれること、先生に気をかけてもらっていること、
すべてが長女の踊りに繋がっていることを感じます。
大人も同じ:人に認められると嬉しい
今回の長女のエピソードは、先生からの「進級」というアクションにより、一気に成長に繋がりました。
これは、大人も同じですよね。
どれだけ同僚や同期から、「頑張っているね」「すごいよ」と言われても、上司やあこがれている先輩からの「期待の声掛け」「仕事のアサイン」の方が大きなインパクトがあるし、行動が変わる。
しかるべき人に認められ、気にかけてもらえると嬉しいんだなと、感じます。
私は親としての役割を果たしつつ、じっくり、じんわり、見守りたいと思います。