140kmまでの軌跡14 「ZAT式ワンレッグプルオーバー」

2019年5月4日 23:07

「ZATワンレッグプルオーバー」

最近投げてて、セットポジションで左足を上げると、どうしても腰が落ち、そこから体重移動中も骨盤が後傾しやすくなるのが課題。

これ、昔からの課題…

ワインドアップだと腕を高く引き上げると、自然と胸骨が引き上がり背中に意識が入る。

そう、細かく言うと右踵を踏み込むと同時に胸骨が引き上がる。

そうすると、腰が入る。

だから足を上げても、体重移動中も骨盤前傾維持出来てる。

（野茂さん凄いですよね、胸骨の引き上がり、腰の入り。）

けど昔からセットポジションだと、どうしても足を上げたときに感覚が狂う。

セットだと腰が落ちるのが分かるんですよね。

ボールのスピードもワインドアップに比べるとやっぱり落ちてしまう。

けど、このエクササイズを行なった後投げると、

セットで左足を高く上げて、右足1本で立っている時も背中の感覚が持て、

しっかり地面を感じられる。

んで右足が、しっかりと地面を捉えている、乗っている感じがある。

だから体重移動もスムーズ。

思わず「おお〜」と声が出た。

正直今までセットで足高く上げるとボールが失速するんですよね。

だからクイックみたいに投げてる方がボール速いんですよね。

足を高く上げるよりもですよ。

ちなみにこのトレーニングでは、まっすぐ鉛直に立って行いますが、これは投球時、前傾しようが鉛直の感じは同じ。

サイドだろうがアンダーだろうが同じ。

体を前傾すればするほどこの感覚が必要。

セットポジション時の構えで前傾している時も同じっす。

ちなみに、ちょうど最近だと大船渡高校の佐々木くん。
あんなに左足高く大きく動かしても、軸がぶれない。
すごいですよね。

普通こんだけあげれば、右足で地面捉えられないですよ。

でもこのトレーニングを行っていけば。

ムフフムフフ^_^

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