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もうすぐ満7周年

セラビスト は妊婦さんと同じだ。

女性は自分という個体のいのちを守るための
エネルギーよりもさらに大きな余力のあるときに
はじめて新しいいのちを授かれる。

自分を存続させるためのエネルギーしかもちあわせていなければ新しいいのちを宿らせることはできない。

セラピストはいつも自分自身を飽和させておかなくてはいけない。
そして
いくらでも与えたいし いくらでもほとばしる
そんないきるいのちの力のすごさを何よりも信じて
尊重できること。
同化しつつリードすることのできること。

奇跡にちかいような繊細さと見事な調和とをもって
 いちばんふさわしいかたちでいのちは育まれる。

そして

パチンとうまれたら自分はいったんは
ペッシャンコになって何にもなくなったみたいに
しばらくのあいだ放心する。

また新しい未来にむけてエネルギーチャージをする。

どんなときも何をしているときも
いのちのエネルギーをみつめとらえながら

いきてることはすごい
いのちそのものがこのうえなく貴いのだという

そんないのちの美しさを伝えていきたいと思う。

いきとしいけるもの
植物への感謝と愛をより深くほがらかに
お届けしていきたいと思う。


天の許しのあるかぎりは何才までも

人々のいのちにふれるお仕事をしていきたい。


体力の限界を感じたら少し歩みを遅くして

自分をよくやすめてねぎらって

そしてからだをよく鍛えて

プロフェッショナルとして向き合っていく。
立ち向かっていく。


これまでの7年間、実に色々なことがあった。

真っ青になるような失敗もした。

コロナ下での苦労、利益の出ないなかでも家族が応援をしてくれたこと。

母の残した宝石をお金にかえてサロンの開業のために使ったこと。

誰ひとりからも予約が入らず
クリスマスイブの日にはじめてかかってきた
お客様からの電話。

自信がなくてこわいから その劣等感の代価に

自分のできるかぎりの真心すべてを注ぎつづけてきたこと。

8年目のサロン。
今私はより本物の香りと対話をしたい
と感じている。

 香りというものにもう一度立ち返り

はじまりからもう一度出発していこう。
 
かたちにのこらないことをかたちにする

ということもこれからしていきたいと思っている。

これは新しい発想であり取り組みだ。

香りのスケッチ

心象風景

そんなことが他の誰かの癒しになれたら

なれるのではないかなと思っている。

これまでの7年間に感謝を込めて…

お読みくださってありがとうございます。






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