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『オットーという男』最近のやぐらの"映画"の話

やぐらです。
ルック・バックがそろそろAmazonプライムで配信されるということで、
また劇場で観たかった映画を観そびれてしまいました。
来年こそは「映画館へ行く」という行動を生活の中に取り戻したいです。

10月は一本だけ映画を観ました。(まだチャンスはある)
『オットーという男』、江原正士さんの吹き替えでトムハンクスの演技が観たくなり、まだ観てないトムハンクス作品を探していたら見つけた作品です。
2023年公開の作品、意外と最近の作品でした。あらすじは特に確認せずに観始めましたが、けっこう面白かったです。

オットーは町内イチの嫌われ者でいつもご機嫌斜め。曲がったことが大っ嫌いで、近所を毎日パトロール、ルールを守らない人には説教三昧、挨拶をされても仏頂面、野良猫には八つ当たり、なんとも面倒で近寄りがたい…。それが《オットーという男》。
そんな彼が人知れず抱えていた孤独。最愛の妻に先立たれ、仕事もなくした彼は、自らの人生にピリオドを打とうとする。しかし、向かいの家に越してきた家族に邪魔され、死にたくても死ねない。それも一度じゃなく二度、三度も…。世間知らずだが、陽気で人懐っこく、お節介な奥さんマリソルは、オットーとは真逆な性格。小さい娘たちの子守や苦手な運転をオットーに平気で頼んでくる。この迷惑一家の出現により “自ら人生をあきらめようとしていた男”の人生は一変していく――。

公式サイトより

なんだか、自分はどちらかというとオットー側の人間なので、軽い共感と反省をもちながら観ていました。多分ジョーカー2を観てガッカリする側の人間です。

とにかく「ネガティブな人もいると思うけど、それも尊重するからみんなまとめてハッピーになろうぜ!」みたいな感じで、ふわっと暖かい気持ちにさせてくれます。マイナス思考のどん底にいたらケッと思うこともあるかもしれませんが、自分は観て数日間は心が救われました。トムハンクスの出ている作品はどれも暖かくハッピーな気持ちになれることが多いので好きです。

あとは『ビートルジュースビートルジュース』を観に行きたいのですが、あれはいつまで劇場公開しているのでしょう。劇場で観る前に前作の吹き替え「西川のりお版」を観ないと!とかやってるから結局劇場公開が終わってしまうのですよね。
それにしても、こういう雰囲気の映画はやっぱりいつになっても良いですね。ゲオやTSUTAYAにビデオやDVDを借りに行っていた記憶が蘇ります。

絶対金曜ロードショーで放送して欲しいですよね。
『ベイブ』もまたやってくれないかな。

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