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天才:三度目の正直 - 885文字

我が子は天才である。
いわずもがな、親バカである。

第三波である。

新型コロ○の話ではない。

※ ナって書くと一番上に注意書きが出ますので。
※ 助でもないです。念のため。

うちの中1男子がプログラムを書いている。
ScratchではなくC#である。

Scratchもいいけど、さすがに限界があるので、
そろそろ普通の言語に移行して欲しかったのだ。

普通ってなんだ?、
というのはともかくとして。


第一波は、円周率の計算。

C#でやってみ、と、VisualStudioを使わせてみた。
見ていると、さすがに小学生には早すぎたようだ。

第二波は、unity。

小学生向けの入門書を本屋で見つけて、
やってみる?、うん、で、買ってみた。

しばらく遊んでいたが、
これもちょっと早すぎたようだ。

第三波は、マンデルブロ集合。

フラクタルな図形を
Scratchで描画して遊んでいた。

※ そういうものがあると思ってください。

しかし、けっこう時間がかかる。

もっと速くならないかな?、と、
あれこれ画策して多少は速くなったようだが。

もう無理っぽいね、と言うので、
C#ならもっと速いぞ、と返したら、釣れた。


質問が飛んでくる。

前回までとは内容がまるで違う。
また、Scratchという下地があるのもいい。

Scratchをベースに話をすることができる。

また、Minecraftも役に立っている。
オブジェクト指向のたとえ話にちょうどいい。

今回の波が大きく長く続いてくれれば、
今度はC#から他の言語も身につけていける。

うまく好い流れに乗ってほしいところだ。

検索もそれなりに使いこなしている。
放って置いてもどんどんコードを書いている。

そして、質問に応えるついでに、
耳の痛くなることもポツポツと伝え始めた。


たとえば。

変数や関数にテキトーな名前をつけるな。
10年後に読み直しても意味が分かるように。

※ ただし変数名は状況次第で、
  局所的になら1文字でも構わない派です。

コメントには、何をしているか、ではなく、
なぜしているか、という、理由を書いとけ。

何を作るかを決めてからコードを書け。
そうでなければ必ず失敗するから。

などなど。

ほんと、耳が痛い。


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やぐるま
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