身近な旅 浜松市北区都田をランニングでまわる。
全て敬称略。
「ここは都だ!」と徳川家康が言ったとか、ということから都田という地名になったそうです。ここは自宅から車で20分ほどのほど近い場所です。コロナ禍で人ごみの中に行けないため、近場の空いているところを再発見しようということです。ランニングが趣味なので、ランニングで都田をまわります。
都田はこんなところです。
田舎ですね。でも山の中にある自宅と違って開けています。開放感が素晴らしい。
田んぼの中(道路はあります)を進むと看板が二つ。花の舞(日本酒)とブロートリーベン(ベーカリー&カフェ)の看板です。
花の舞山田錦のホームページはこちらです。かなり美味しいようです。原材料のコメは栽培からこだわっているようです。
ブロートリーベン都田店のホームページはこちらです。ホームページには「山と田んぼの田舎にひっそりとたたずんでいるお店です。馬、ヤギ、時々にゃんこ、わんこがお出迎えします。無料のドッグランもございますのでぜひわんちゃん連れでお越しください。」と記載されています。おしゃれなお店のようですね。
少し進んで、天竜浜名湖鉄道、通称天浜線のフルーツパーク駅です。無人駅です。ちょうど列車が到着しました。1時間に1本の運行なのにラッキーです。
近くにあるフルーツパークの最寄り駅です。ここからフルーツパークまでは徒歩で10分ほどです。フルーツパークは有名なので今回は行きません。
次は都田川。
天浜線の鉄橋が見えます。夏には多くの方が涼を求めてやってきます。少し深くなっており、泳いだり飛び込んだりして楽しんでいます。
こちらは都田のパラレルトンネル。このトンネルを通るとパラレルワールドへ行くことが出来ます。
変わったトンネルですが、本当はただのトンネルです。トンネルの上は天浜線が通っています。トンネルの幅は狭いため、車1台しか通ることが出来ません。
こちらは津島神社。
都田川ほとりの小高い丘の上にひっそりと存在しています。南は都田川、周りは田んぼに囲まれていることが分かります。
次は都田郷土資料館です。都田協働センターや都田体育館の近くにあります。
休館中で中を拝見することが出来ませんでした。古そうで、建物周りが草ボウボウなのがそそられます。中を見ることはできませんでしたが、横には記念碑がありました。
川西訓導殉職之碑とかいてあります。詳細は分かりません。
次は都田の街中へ進みます。
もう寂れてしまいました。以前は相当栄えていたらしいです。都田駅の看板が見えますので進んでみます。こちらが都田駅です。
田舎の駅です。自動改札もありません。でも中にはおしゃれなカフェがあります。
地元の都田建設が手掛けるドロフィーズの関連施設「駅Café」です。おしゃれですね。
都田駅を後にし、都田の街を抜けると都田の和紙の看板が目に入ってきます。
ランプシェードの会社らしいです。ランプシェードは使っていませんのでコメントできないです。ホームページはこちらです。
次は都田のとうふ勘四郎です。
昼過ぎに通りましたが、大変賑わっていました。ホームページを見ると美味しそうな商品がたくさん並んでいます。
都田のとうふ勘四郎を過ぎると都田川を渡ります。都田橋から上流の模様です。のどかな川です。
都田川周辺には田んぼがたくさんあります。肥沃な土地です。ということは昔は都田川も氾濫したのでしょう。その氾濫によって命をはぐくむことが出来ます。
都田橋を渡り住宅街に入ります。そこには大きな水槽?池?が急に現れます。
こちらは金魚の釣り堀です。1時間100円らしいです。子供からお年寄り、カップル等が釣りをしていました。楽しそうです。時間があったら来たいです。グーグルマップで見るとこんな感じです。
釣り堀を過ぎるとドロフィーズが現れます。
この周辺一帯が北欧をイメージした街になっています。おしゃれな建物やカフェが並んでいました。若い女性もたくさん楽しんでいました。
ドロフィーズを過ぎるとゴールです。今回は白きつね親水広場に車を置きランニングしました。
駐車場とトイレ、東屋以外は何もありませんが、空いていてとても助かりました。白きつねに興味があったので辺りを探すと看板を見つけました。要約すると「きつねが都田の方たちを洪水から守ってくれた」お話です。
実際にこのきつねを祭ってある平八稲荷が近くにありました。
村人を守ってくれてありがとう。そして近くにあった自動販売機でドトールのカフェオレを購入して飲みました。
本日のランニング旅は以上で終わりです。1週約5km、寄り道しながら1時間30分の旅でした。身近な都田を再発見することが出来ました。