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ヤマグチアスカ 本のある暮らし
2021年1月12日 16:03
『淳子のてっぺん』 唯川恵 (幻冬舎・2017年)会社の職場の上司が、山に登る人だったので、入社してすぐに誘われた。毎回、根性も体力もない私は周囲に迷惑をかけながら、へろへろになって下山した。毎日職場で顔を合わせている人と、なんで週末まで、と思わなくもなかったが、そこでご一緒した人と後々に仕事でご縁ができたり、その時の経験がいまにつながっていることは多々ある。『肩ごしの恋人』で直木賞を受賞