「タネが危ない」 を読んだ。
今、読み終わったところ。
読んでおいて良かった。
と、一番思ったのが
次の内容について。
以下、抜粋
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僕は、アメリカやヨーロッパで二〇〇七(平成十九)年に起こった蜂群崩壊症候群(CCD)も、受粉のために雄性不稔の蜜やローヤルゼリーを与えられて育った女王蜂に継代して蓄積され、やがて無性生殖で女王バチの遺伝子しか持たずに誕生するオスバチが無精子症になり、子孫繁栄の役目を担って無償の本能で働いていた雌の働きバチたちが、巣の未来に絶望し、自らのアイデンティティを失って、巣を見捨てて飛び去ったのではないかという仮説を立てている。ミツバチで起こったことは、きっと人間でも起こるだろう。
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まさか、CCDが、種問題と
繋がるなんて思いもよらなかった。
なるほど、可能性は充分だと思った。
自分のなかで、腑に落ちた。
ミツバチで起こったことは、きっと人間でも起こるだろう。
って。
こわ❗