紅葉の見頃は過ぎても美しい大山
晩秋の大山(鳥取県)に登ってきました。
ゴールデンウィークに初めて登ったときにとても楽しかったので、「紅葉の時期も絶対に登ろう。」と決めていました。
しかし紅葉真っ盛りの時期は都合がつかず、仕方なく紅葉の見頃から2週間ほど遅れて登ることに。
それゆえテンションは少し下がっていたのですが、結局登ってみたら最高に楽しかったです。
晩秋ならではの大山の美しさをぜひご覧ください。
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混雑を避けるため、まだ薄暗い時間から登りました。
紅葉が過ぎたとはいえ、人気のお山なのです。
それにしてもゴールデンウィークの様子と比べると、緑の量が全然違う。
◆ゴールデンウィーク↓↓
◆11月↓↓
春の賑やかさは失われて、晩秋の大山はとても静か。
来たる厳しい冬に向けて、粛々と準備を進めている様子。
(文句ひとつ言わず冬を耐え抜こうとしてるのだから立派。)
朝日が徐々に広がってきました。
オレンジの光がきれい。
壮大な山肌が見えて来る6合目。
ちょうど山の上から朝日が顔を出したので眩しい。
6合目以降は険しい岩場。
しんどいけど振り返れば遠く日本海まで見渡せる。
「しんどい。」と「きれい!!」を交互に口にしながら進みます。
木道を過ぎればもう頂上。
頂上で鳥取名物の白バラコーヒーを。
最高のご褒美です。
大山の頂上付近はキャラボクという木が群生しています。
日本最大のキャラボク群落なのだとか。
秋なのでキャラボクに赤い実がついていました。かわいらしい。
壮大な景色を見渡しながら下ります。
そして「行者谷コース」という人通りが少ないコースへ。
森をゆっくり楽しめるコースなのでとても好きです。
秋の森が楽しくて、ついつい長居。
登るより下る方が時間がかかってしまいました。
麓はまだ紅葉が残っていてました^^
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結果、紅葉が過ぎても大山は美しかったです。
山はいつ行っても最高です。
ゴールデンウィークぶりに再訪したことで、景色への感動もひとしお。
季節がめぐったんだなぁとしみじみしながら登りました。
冬山に挑戦する予定はないので、次の春まで登山欲を温めておきます。