
#632 エイブラハムの感情の22段階
こんにちは
ヤギです
みなさんは、エイブラハムの感情の22段階ということを聞いたことがありますでしょうか?
先日、「妬み」についての記事を書きました。その過程で、ふと「エイブラハムの感情の22段階」という言葉を思い出しました。これは人間の感情には明確なステップがあり、上から下へ、または下から上へと移行する性質があるという考え方です。
今回はその段階がどう変化していくのかについてまとめていきます。
先日の記事はこちらです。いいねもたくさんいただきありがとうございます!
エイブラハムの感情の22段階とは?
エイブラハムが提唱した「感情の22段階」は、私たちの心の状態を分類し、どの感情がどの位置にあるのかを明確に示したものです。
例えば、最もポジティブな感情である「喜び・愛・感謝」の状態にいるとき、私たちは心が軽く、物事がスムーズに進むように感じます。一方で、「恐れ・絶望」の状態にあるときは、何をしても苦しく、出口が見えない感覚になるでしょう。
1. 喜び・自由・愛・感謝(最高の感情状態)
2. 情熱(ワクワクする気持ち、前進する力)
3. やる気・熱意(挑戦を楽しむ感覚)
4. ポジティブな期待・信念(未来に対する明るい見通し)
5. 楽観(物事を前向きに捉える気持ち)
6. 希望(良くなるという確信)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
7. 満足(今あるものに対する安心感)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
8. 退屈(何かが物足りないと感じる状態)
9. 悲観(少し不安があるが、完全にネガティブではない)
10. ストレス・フラストレーション(思い通りにいかないイライラ)
11. 圧迫感(プレッシャーを感じる)
12. 落胆(期待が裏切られた感覚)
13. 疑い(物事を信じられない不安)
14. 心配(未来に対する恐れ)
15. 非難(誰かや何かのせいにする気持ち)
16. 怒り(不満が爆発する感情)
17. 妬み(他者と自分を比較し、劣等感を抱く)
18. 罪悪感(自分を責める気持ち)
19. 無価値感(自分には価値がないと感じる)
20. 恐れ・悲しみ(心が沈む感覚)
21. 絶望(未来に希望が持てない状態)
22. 無力感(完全にエネルギーが枯渇している)
こんな感じです。写真に取ったものをchatGPTに読ませて一言解説入れてと頼んだだけなのでもしかしたら間違っているかもしれません。
で、この7が中立でそれ以下がネガティブでそれ以上がポジティブな状態です。みなさんは気持ちの変化はどのくらいの場所にいますか?
重要なのは「少しずつ上げる」こと
「今の自分の感情はどこにあるのか?」と知ることです。ネガティブな感情にいるときでも、少しずつ上の感情へ移行することは可能です。
例えば、もしあなたが「無力感」にいるとしたら、一気に「喜び(1)」に行くのは難しいでしょう。しかし、「無力感 → 怒り」と移行することなら、できる場合があります。このように、感情の段階を意識することで、「自分は今どこにいるのか」「次にどこへ向かえば良いのか」が明確になりますよね。
逆に妬みを抱え、そこからどんどん落ちてしまったのならどうでしょう?なんだか想像できますよね…そうならないように嫌なことがあったときなどはこの段階のどこにいるのか?そしてどうやって行けばポジティブな感情になるのかが理解できます。なので自分の感情の状態を知るということは非常に大切です。
個人的には自分を俯瞰して見れるということにおいても非常に有効なツールの一つではないかなと僕は思っています。嫌なことがあったときなど、今自分がどこにいるのかなどを確認してみると回復するまでのゴールが立てやすいのではないでしょうか?ぜひ試してみてください。
というわけで以上です
今回は感情の段階についてお話してきました。
次回もお楽しみに
ではまた
いいなと思ったら応援しよう!
