【0017】しかるべき時期とか、しかるべきタイミングとか、最近、流行言葉(はやりことば)のように目や耳にする機会が増えています。ところで「しかるべき」とは一体どういう意味なのでしょう。
しかるべき、最近、耳にする機会が多いですね。ところで「しかるべき」とはどのような意味なのでしょう。気になったので調べてみました。
Weblio辞書に意味や用例を含めて、説明が載っていました。漢字では「然るべき」と書くようです。実用日本語表現辞典では「適切な、ふさわしいという意味を持つ表現である。」とのことです。「然るべき」とは、そうあるべき・そうするのが当然を意味する表現とも記されています。
そして「然るべきタイミング」についても記されていました。
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「然るべきタイミング」とは、その行動をするのに適した時期という意味である。
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今は、まだその時期ではない、そのうち適した時期が到来すれば、行動を起こすという意味で用いられるようですね。
「そのうち」というのがポイントですね。ところで、そのうちっていつのことなのでしょう。今でしょうという掛け声が、いずこからか、しかるべきという言葉を聞く側から聞こえてきそうです。然るべきと言った方々を叱るべきかもしれません。その機会は、然るべき時期、次の国政選挙の折ということになるのでしょうか。
だから何というか、いまは眺めているしかない政界劇場といったところですね。政治への関心が取り戻されたという意味では、有意義な裏金問題なのかもしれません。何事もポジティブ思考で捉えるのが良いですね。
2023年12月21日(木)記
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