低コストで口腔の健康を守る方法
〇 POIC(ウォーター)ってご存じでしょうか?
歯の治療前のうがい薬や歯科での販売、ネットなどで
売られてる安全で効果の高い うがい薬です
(喉のガラガラではなくて、口腔のブクブク洗いです)
しかし手軽なはずのボトルタイプでも、ドラッグストアなどで
見たことがありません
実は、いちど製造すると、徐々に殺菌の効果が下がるからです
〇 店頭に置いてる(販売してる)だけで、
効果が下がってしまう
このような特徴があるため、販売したくてもできません。
〇 でも歯医者さんでは販売しています
その理由は、院内の衛生環境を守るためにPOICを
製造、使用しているので、患者さんに できたての
POICを提供できるからです
つまり殺菌の効果が下がる前に、リピーターの
患者さんは使い切ってしまうので、継続することで
高い効果を維持できます
ネット販売の商品でも、注文があったあとに製造したり
できるだけ「作りたて」を販売しています
しかし、いざ毎日の習慣にすると一本が何千円もするので、
長期的には大変にコストがかかってしまいます
〇 そこで除菌用の(薄めて使う)顆粒状のものを
使います
安全性が気になるかもしれませんが、こちらも次亜塩素酸水
という お水と食塩でできたものです。
POICとの違いは、医薬品の扱いか そうでないかの違いです
(濃度が同じなら、基本的にはPOICと同じものです)
ちなみにPOICの濃度である500ppmは、きわめて
効果の高い殺菌水に当たります。目安は以下になります
〇 除菌や消臭用は200~300ppm
手や食品関連の除菌は50ppm
※ 50ppmの10倍(の濃度)が500ppmです
もとから体内(口腔)にいる菌なんて、たかが知れています
これを踏まえると、濃度の高いものは、歯の治療前くらいで
十分ではないでしょうか
〇 お休み前の一日一回のうがいなら、500ppm
以下でも十分です
そこで「薄めて使う」顆粒状のものを、POICとして
使います
まず500ppmの原液を作ります
商品にもよりますが、1リットルのペットボトルに
お水を入れて、1~2グラムの除菌水の顆粒を入れて
シェイクするだけで完成です
これで(数か月は使える)POICの原液の完成です
(もちろん殺菌/消臭にも使えます)
● 顆粒を扱うときは、目に入らないように厳重に
扱い管理してください
絶対に小さなお子さまに触れさせないように
してください
あとはコップに原液を入れて、数倍に薄めてうがいをする
だけです。お休み前の一回なら濃いめ、朝晩の二回なら
薄めなど調節できます
ネットで調べますと50ppmでも効果があるようですが、
お水と(味の)違いが分かりません
うがいの後に、舌先が軽くサッパリするくらいが丁度よい
かもしれません
(それでも200ppmくらいだと思います)
顆粒状のものをPOIC(次亜塩素酸水)にすると、
低コストで、口腔の健康を守れます