絶対に真似をしてはいけない「こうして私は受験を乗り越えた」
「短期集中ゲリラ型勉強法」
「絶対に真似をしてはいけない」と書いたものの、高校受験を皮切りに各種資格試験を多数受けた経験がある(主な資格は自己紹介参照)なか、「不合格」だったことはないのです(体調不良で1回、身内の不幸で1回、未受験のため不合格だったことはあります)。
つまり「人によっては、ビタリとハマる」可能性もあることはここに明記しておきます。とは言え、それはあまりに人とは違うため「勉強が好き」「学習に慣れている」人ならば、確実に不安になるのも間違いはないハズ。
なので、「オススメ」はしません。
その前提で、読み進めていただければと思います。
基本、「努力」が大嫌い。
noteでもいろいろ書いてますが、私は「いやんべでほでなす」です。
「努力」「根性」「がんばる」と言うのが大の苦手。
なので、できる限り避けようとする。でも、「結果」は欲しい。
じゃあどうするか?
「内容をこれでもかと言うくらい、研ぎ澄ます」
んです。
とにかく無駄を省き、とことん効率化を図る。
なので、そんじょそこらの参考書など使いません。参考書を買いに行っても他の本を買いたくなるタイプ。
例えば、資格取得のためにスクールに通うなら、授業は徹底的に真面目に受けます。ノートもしっかり作ります。そして、そのノートを「元手」に、「この人は優秀だ」と見極めた人のノートを借ります。要するに、「ノートの交換」をするわけです。
そうして集めた「複数人のノート」(あまり多くても大変なので、5名くらいがいいと思ってる。)を一つにまとめて、「究極ノート」を作ります。
これが、唯一無二の、そして絶対の参考書となります。
また、講師陣と仲良くなります。
大抵が目標としている資格の「受験経験者」なので、いろんな情報を集め、分析し、作り上げた「究極ノート」をさらに煮詰めていく。
自分の作る「究極ノート」が正しい方向に進んでいるかは、そのノートを元にして「過去問」を解いてみる、という方法を取ります。
スクールのない資格に関しては、テキストを自分なりにまとめ直します。これは、書いてあることをどんどん短い文章にしていくだけです。どんどん短くしていって、最後に残ったのが「最も大切なこと」です。それさえ覚えておけば、大抵OK!
この場合も、「受験経験者」のアドバイスを受けるのは大切です。SNSでもなんでもいいですが、とにかく「情報」を得る。「そういうの苦手なんだよなー」と言う方、騙されたと思って試してみて。ほとんど大抵の方がきちんと情報くれます。
このnoteでも感じてらっしゃるかも知れませんが、世の中には「教えたがり」がゴマンといます。あ、だからと言って上からとか無礼なのは論外ですよ? それがたとえ誰であれ、教えを請うのであればそれに準じた適切な態度が必要ですからね?
「おいおい、なんだよ努力してんじゃん!」
とお考えの方がいらっしゃるでしょうか??
ありがとうございます!
これを努力と言っていただけるなら、それはそれでうれしいんですが、問題は、次の行程。
「究極ノート」が完成したら、後はほとんど何もしません。
超余裕で、遊びまくります。
恐らく、ですが、ここまでの過程でしっかりと「学習」ができているということなのでしょうね。「恐らく」と付けたのは、自分でも果たしてそうなのかはわからないからです。
とにかく、ほんとにすっぱり忘れるくらい、遊びまくります。周囲から、「明日、試験じゃないの?? 遊んでていいの??」
と心配されるくらいで、ちょうどいい。
ただし、夜更かしはいけません。
試験が朝からならば、23時には寝ましょう。
この睡眠が、翌日効いてきます。
TJSB!
目覚めたら、きちんと朝食を摂ります。
後は試験会場に早めに向かい、現地で最低1時間は究極ノートを読み込みましょう。
これこそTJSB!
そう! 当日勝負!(イニシャリズムすると、それっぽいでしょ?)
付け焼き刃を、これでもかと鋭く研ぎ澄ますのだ!!
この「試験開始前1時間」って、ものすごく集中できます。
今までの行程は、すべて「この1時間のためだけにあった」と言っても過言ではない。
ノート作成時に覚えた記憶が遊びによって低下したところで、この1時間に集中して「記憶の超回復」を狙うのです。
後は、試験に臨むだけ。
100点は狙えなくても、7,80点は取れてる手応えあるはずです。
なので、いわゆる「トップから何番目まで合格」みたいな試験には向かないかも知れませんね。そもそも100点を目指す勉強法ではないので。
「ゲリラ型」たる所以
この付け焼き刃ですが、受験までの期間が長い場合、ノート制作から時間が空き過ぎると記憶の低下が激しいので、「記憶の超回復」が見込めない場合があります。
なので、概ね3日に一度は、ノートを通読しましょう。
で、「あれ? ここ忘れてるな・・・」って言うところは、もう一度書き出しましょう。
ここにあまり時間を掛けても仕方ないので、せいぜい30分以内で終わらせる。もしも終わらなかったら、間に何かを挟んでから、また続ける。
「切り替え」をしながら、短時間で集中して、思い立った時にゲリラ的に勉強をする。
要約するならば、これが私の「短期集中ゲリラ型勉強法」となります。
時間管理と内容が大切!
「徹夜で勉強した」「一日〇時間机に向かってる」そう言う勉強法が向いてる方もいるでしょう。
つまるところ、「正しい勉強法」なんて言うのはないんです(たぶん)。強いて言うならば「きちんと結果が出てること」が、それに近いんでしょうか。
なので、上記の方法であなたにとって良い結果が出ているならば、それは正解と言えるでしょう。
ですが、私には無理です。
そこまでして得られるものと、人生の有効残り時間を考えた時、私にはどうしても「無駄な時間」と思えてしまう。
人生は有限であり、変な話、いつ終わるか分からない。それなら、できる限り多くの時間を「自分の好きなこと」に使いたい。
そして「勉強」は私の好きなことに入っていない。
だからできるだけその時間を自分の人生から追い出したい。
そういうわけで編み出したのがこの勉強法。
とにかく「時間効率」が最優先で、合否は二の次くらいの考え方。
まあぶっちゃけた話、試験なんてのは落ちたところで死ぬわけじゃないし、そもそもそんなに大袈裟に捉えていない。ほとんどの場合、人生と違ってリトライが可能なんだから。
ただ、二回目受けるとなると、これまた大きな「時間のロス」に繋がるわけで、本末転倒案件になってしまうので、そういう意味では「1回きり」のつもりで挑むことがほとんどではありますけどね。
これは私の考え方ですが、勉強は時間を掛ければいいってもんでもないと思うんです。人間の集中できる時間も決まってるわけで、効率落ちた状態に詰め込んでも、最終的には知識が自分の「血肉」にはならないんじゃないかなと。
だから「時間」と「内容」を吟味する。
コアな部分に絞って、短時間で集中的に、脳が高効率なうちに終わらせる。
こうして私は受験を乗り越えた。
冒頭でも言ったけど、人にはあまりオススメしない。
って言うか、やっぱり「絶対に真似をしてはいけない勉強法」だと思う。
というわけで、「ノベルティ欲しさの投稿」第三弾でした!
これで一応、チャンスを得ることはできたはず!
頼むぞ~!
それでは、今夜はこの辺で。
おやすみなさい。
良い夢が見られますように✨✨✨
※追記
記事を書き終わってnoteを閉じたところでこのニュースが目に付いた。
ちょうど「受験」に関する記事を書いていただけに、気になって読んでみた。
はっきり言う。
悪質過ぎるよ。
私も会社を経営していたことがあるから、わかる。
こんなの、天災とか突発的な全国的事案でもない限り、どんなに無能でも半年前には「ヤバいかも」って気付くから。
この予備校の経営陣には言いたいこと山ほどあるけど、グッと堪えることにして・・・。
受験生、理不尽に負けるな!
あなたたちは、何も悪くない。
ただ、世の中には、人生には、時としてこういう「理不尽」が襲ってくる時がある。
あなたたちの若さでこういう理不尽と戦うのは、正直早いと思うし、大変なことだと思うけど、それでも、そんな時こそ自分を信じて、全力を尽くして欲しい。
そして、周囲の大人を頼って欲しい!
親でも、学校の先生でも、誰でもいいから信頼できる大人にとことん頼って欲しい!
使えるものは全部使って、最後まで抗って!
そして春、満開の桜の下で、自分に理不尽を与えた大人を笑い飛ばしてやれ!
ほんとに陰ながらだけど、心から応援してる!
以上!