(新)三つ子の魂百までも(26) ボーン 2023年8月14日 18:36 26皿子の強い一念が叶ったのか、皿子と妖怪との巡り合わせが遂に実現した。それは、霊界を我がもの顔で浮遊する妖怪と、皿子が偶然出会くわしたのだ。妖怪は異様なオーラを感じさせるのだが敏感な皿子には伝わってきた。他の霊達は、妖怪は無視しているが、皿子は違った。此処で会ったが、100年目、千載一遇のチャンスとばかりの皿子は妖怪に言葉を投げかけた。「チョット待ちなさい。あなたは妖怪ね。今下界を騒がしている妖怪でしょ!」と、皿子は会うなり強い言葉で言った。「そうよ、それがどうしたの?おブスちゃん」と、その妖怪は、皿子の最も気にしている事を平然と言った。皿子は激怒した。この様な横柄な態度で、私と会う早々に「ブス」と発言したのは、あの神以来だ!「許せ無い、お前に乗り移ってやる」と言って妖怪にの中に入り込んだ。「やめろ、お前なんかに乗り移られては迷惑だ。私の身体から出ていけ。出て行かないと蒸発させるぞ!」「残念ね。私の身体はもう無いのよ!魂を蒸発させる事って出来るのかしら?私はお前に乗り移って、お前の悪事を止めてやるわ!」「どの様に止めると言うのだ!いい加減な事を言うな!」と妖怪は怒っているが。皿子は全く意に返さない。「後で解るわよ・・・^_^」と、うすら笑む皿子であった。https://note.com/yagami12345/n/n2058da2ff324 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #連載小説 #迷惑 #発言 #売れないKindle作家 #どうでもいいこと #霊界 #蒸発 #役にも立たない話 #霊達