親子三代(1分で読めるエッセイ)
親子三代で銭湯に行く
まさに、裸の付き合い
ふと、亡き父を想う
私の父もこの様に孫と
私を見つめていたのだろうか?
我が息子も立派に成長し、
子供を授かり、我が孫も8歳。
これから、何十年も生きていく
私が8歳の時、鉄腕アトムが人気だった。
遊びといえば、上級生と共に公園で遊んだ。
ビー玉遊び。
かくれんぼ。
缶けり。
鬼ごっこ。
友の声が聞こえた。
そして、友の温もりを感じた。
今、孫たちの遊びは、ネットで繋がったゲーム
友達同士ネットを繋げて遊ぶ。
そこには人の気配も無く、みんなで遊ぶ。
時代が進むと遊び方も変わる。
寂しさを感じるのは、私だけだろうか?
将来に対して不安を感じるのは私だけだろうか?
孫がこれからどの様な時代をどの様に生きていくのか?
私には見届ける事は出来ない。
願わくは、平和な時代であって欲しい。
人と人の繋がりを大事にする社会で
あって欲しい。
私には何も出来ないただの傍観者。
ただの年老いた人。
昔を懐かしみながら、これを書いています。