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大暑 大雨時行(たいう ときどきにふる)
【24節季72候】
24節季72候を巡る。太陽と月のクロスポイント。
大暑の「大雨時行(たいう ときどきにふる)」になりました。
凡そ、8月の2日から8月6日くらいをいいます。
大暑の最後の候になります。
私が今使っている暦は、神社歴ですが、本等の他の記録とは若干のずれを発生するのでご了承ください。
モクモクと発達する入道雲から、激しい雨と雷が『落ちてくる』感じのイメージですね。
望月は、4日の0時59分です。
この候に入る前、明らかに『季節が代わったなあ』と感じた朝がありました。
梅雨が明けたっていう感覚です。
毎日、天を見上げていると、不思議と感覚が研ぎ澄まされてきて、わかるのでしょうかね。
雨が降りつつくような雲ではなく、高く湧き上がるような雲は、気分もハイになっていきます。
困ったことに、私は、嵐が好きなんです。
夜の暗闇や、嵐が好きなんて、なんて困ったやつでしょうね。
でも、太陽に光で焼き付いた地面に、土をたたくように降ってくる雨って、躍動感を感じるでしょう?
春夏野菜は、ほぼ旬の終わりを迎えます。
里芋が旬となり始めますね。煮っころがしはとてもおいしいし、好きです。
果物も、旬の入れ替わりに入ります。
カボス、シークァーサー、スダチ、梨が旬の始まりとなります。
今年、天候がすぐれなかったのですが、梨の出来はどうでしょう。
魚は、旬が終わりに入るものが多いです。
アナゴ、アユ、カワハギにキス。夏の美味しい魚も、暑さを和らげてくれます。
アユは、塩焼きもいいですが、アユご飯もおいしいし、骨酒もいいですね。
最近、あまり見ることが無いのですが、シジミも暑さ回復に一役買うらしい。
私は、暑い時は無理にコテコテの栄養があるものを食べるのではなく、冷や汁のような体を冷やしてくれながら、滋養を付けてくれるものを好んで食べます。
少しでも体力を温存し、武漢コロナウイルスに負けないようにしましょう。
大陸の方では、天の怒りと思えるような荒天が続いています。
天気の方も、もう少しお手柔らかに願いたいものです。